
何度食べても「焼きそば」はご飯のおかず(笑) 餃子専門店福吉の『福吉特製やきそば定食』
【京都市伏見区】【焼きそば】
この日の昼飯はご飯を食べるのを抑えようと思いつつも、つい来てしまった餃子専門店 福吉。晩飯はご飯を抜きにします(笑)
最近はそこそこ混んでいることが多い気がするこちらのお店ですが、この日は割と空いていました。ではメニューの確認です。
ランチメニュー
引っ越ししてからもう8年ほどになりますが、この近辺で夜に店へ入ることもすっかりと無くなったなあ。。こちらでもランチにしか寄りませんが、ここのランチはやっぱりかなりのお得感があります。ご飯、スープ、漬物はおかわり自由で生卵も1個もサービス。ランチメニューもなかなか種類も多く、色々楽しむことが出来ます。
そんなランチメニューの中で最近食べていないなと思ったのが「福吉特製やきそば定食」。これを注文することにしたのですが、私のまわりには”ご飯と焼きそばの組み合わせは無い、焼きそばは主食でしょう”という人もいます。
なぜそんな風に意見が別れるのか、ネットで調べてみると大体同じような意見を書かれていることが多かった印象。中でも少し前の記事ですが焼きそばブロガーさんの記事は参考になりますね。
※参考
こちらのサイトでも書かれていますが、結論から書いてしまうと、焼きそばがおかずになるという地域の焼きそばは単純に、
「ご飯に合う味付け」
だということ。
関西、関東の味付けの違いは概ねこのような形で書かれていました。
地方 | スタイル |
---|---|
関西 | 太めの茹で麺+甘めのソース |
関東 | 蒸し麺+酸味の効いたウスターソース |
この味の違いがおかずになるかどうかの決め手となるようです。ちょっと長々と書いてしまいましたが、まずはいつもの前菜?から。
前菜は玉子かけご飯
どの定食を頼んでも同じなんですが、最初はご飯、1個無料の生卵、スープ、漬物で前菜として玉子かけご飯にして頂きます。これを食べ切ってからおかわりしておかずを食べます。スープは相変わらずずっと玉子スープですが、漬物は以前よりもちょっと増えて3種類あるのもありがたい。
福吉特製焼きそば
皿が大きめのためか量は少なめに見えますが、実際に食べてみるとそれなりに食べ応えもあります。それから、私自身はあまり出会ったことが無い、山椒も付属されています。
焼きそばの具材は珍しいモノはなく、ネギ、キャベツ、タマネギ、モヤシの野菜に、スライスされた赤ウインナーと細かくカットされたベーコンのような肉類。
ソースはスパイシーさがありながらも少し甘めで、この味わいは関西風と呼ばれるものかと。ただ麺は太くは無くかなりの細麺だったのは、こちらのお店の特長とされているのかも。
また、意外に良かったのが山椒。スパイス感のあるソースに山椒は合うもんですね。
餃子もセット
どの定食にも付いてる餃子は5個。ニンニク不使用で個人的には海老餃子の方が好みかな。
まとめ
私の中では完全にご飯のおかずとして成立している「焼きそば」。人によってはおかずでは無く、主食だと言う人も。
こちらの焼きそば定食もそうですが、焼きそばが定食になりご飯もついているということは、やはりおかずとしての扱いなのかと。こういった環境で小さい頃から育って来た私には何の違和感もありませんし、例え関東風の焼きそばでも恐らくご飯のおかずとして食べてしまうでしょう(笑)
ただ、味付けの違いでおかずになるかどうかというのは納得できる部分でもあり、酸味のあるスパイシーなソースよりも、ちょい甘みがある方がよりおかずになる気がします。
味付けの影響も大きいですが、育った環境の影響の方が強いのでは?と思えました。
お店の情報