”真っ黒コンビ”はまだまだ食べたい。しかし価格はどこまで上がるのか。。新福菜館伏見店の『並定食』
【京都市伏見区】【ラーメン】【焼飯】
この日は久しぶりに社内での作業。12時半過ぎといつもと比べるとかなり早い時間帯に昼飯を取りに出ることに。久しぶりに黒いヤツを食べたいと思ったので、新福菜館伏見店へ向かいましたが、お店前の駐車場は満車やろなあ~と思って前まで来ると一台も停まってない。。
珍しいなあと思いつつ停めましたが、ここの提携駐車場(コインP)は北から来ると停めにくく私自身は一度も利用したことがありません。しかしお店前の墨染通りをもう少し東に行くとコインパーキングが出来ていたのでそれを利用しても良さそうかと。
では、頼むものは決めていましたが、一応メニューを確認します。
現在の価格
メニューを見てまず思ったのは”また、価格が上がっているやん。。”でした。前回訪問したのは今年の2月で、その時の価格と比べてみると、ラーメンなどは50円ほどアップしていますね(中華そば(並)850円→900円)。
定食に関しては今年2月(1,160円)と比べると1,250円となっており90円アップとかなりキツくなってきました。。
しかし食べ慣れた真っ黒コンビは、久しぶりで非常に食べたいと思ったため、価格的にキツイと思いつつも注文することに。待つこと6分くらいで中華そば、ヤキメシが同時に到着です。
真っ黒コンビ
この二つが到着すると価格のことなど頭から飛んで、やっぱり注文して良かったなと思ってしまう自分がいます(笑)ちなみに並定食は中華そば(並)とヤキメシ(小)の組み合わせで、ヤキメシの方を多く食べたい場合は小定食(中華そば(小)+ヤキメシ(並))を選択します。
中華そば(並)
いつ見ても真っ黒で初めて食べる人は醤油辛いのを想像するやろなと思います。具材はチャーシュー、ネギとシンプルでスープの表面には意外に油はそれほど浮いていません。
チャーシューは量もそこそこあり、味付けは濃いめながら柔らかく適度に脂身も混じっており旨い。このチャーシューをメインにした「つきだし定食」もあり、私も好きでちょくちょく食べております。その時の記事は下記を参考にして下さい。
醤油辛くないスープ
麺はやや太めでしっかりめの食感。以前はスープを吸って黒くなっていた記憶があるんですが、現在の麺はそれほど黒くはなっていないようにも見えます。そしてスープは豚出汁ベースの漆黒醤油。前述したとおり黒い色からは醤油辛さをどうしても警戒しますが、醤油辛くも無く、旨味もあり香ばしさのようなものさえ感じられます。
もうひとつの名物ヤキメシ
新福というとこのヤキメシも名物のひとつ。香ばしくパラッとした食感も良く、味はやや濃いめ。もう25,6年くらい前?になりますが、新福の三条店(現在は閉店)が烏丸蛸薬師(六角だったかな?)辺りでヤキメシ(スープ付き)を路上販売されていたのを思い出しました。あれが旨くてしょっちゅう昼飯の時に買いに行っていたのが懐かしい。
今回は久しぶりに「並定食」を食べてみました。長いこと慣れ親しんだ味のため、ちょっと食べない期間が続くと無性に食べたくなるのが京都定番の味のひとつである”真っ黒コンビ”のこれ。
今までは特に何も考えず、食べたいと思ったら注文していましたが、昨今の高騰の影響で現在では定食も1,250円。つい数年前まで1000円で販売されていたんですけどね。。このままどんどん価格が高騰していくことになるなら、コンビで食べるのがかなりキツくなりそう。
とは言え、お店も商売なので仕入れが上がれば販売価格も上げるのは当然のこと。この”真っ黒コンビ”はまだまだこれから先も食べたいけど、この価格高騰はいつまで続くのやら。。
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