
定食屋さんでご当地ラーメンを朝ラーする。宮本むなしの『富山ブラック定食』
【滋賀県大津市】【ラーメン】
この日は先日の休日出勤分の振休を取得。朝から軽く歩いた後、気になるメニューを販売されていたこちらのお店へ向かうことにしました。
気になっていたメニューとは2025年2月26日より発売された「富山ブラック」。定食屋さんの宮本むなしですが、たまに麺類の期間限定も提供されています。それが今回はご当地ラーメンとして富山ブラックの提供を始められました。期間も3月末までとのことだったため、早めに試してみようと思いウォーキング後に珍しくこちらへ。
2種類提供
今回提供されている富山のご当地ラーメンは「富山ブラック」と「白えびラーメン」の2種類。私自身も富山ブラックを現地で食べたのは13年前と9年前になるため最近の事情に疎く、白えびラーメンというのも今は有名なのかな?
富山ブラックというと過去に京都の拉麺小路で食べたのが最初で、まず目を引いたのはそのスープの黒さ。ただ黒さに関しては新福菜館で慣れているのでそれほどインパクトも感じず。しかし富山市内で食べたラーメンは衝撃でした(笑)
何が衝撃かというとその塩辛さ。元々、汗をかく肉体労働者のための塩分補給として、味の濃いスープのしょうゆラーメンを作ったのがはじまりだと聞いているため、塩辛いのは想像していました。スープも塩辛いもののまだご飯があればOKなくらいでしたが、メンマの塩辛さには度肝を抜かれたくらい(笑)別の店ではチャーシューが塩辛く、富山ブラックはご飯が必須のラーメンだというのが私の記憶です。
ではそんな経験も踏まえて、今回は単品ではなく定食で注文。待つこと10分ほどで到着しました。
富山ブラック定食
定食にするとご飯が付きます。もちろん定食なのでご飯のおかわりも可能です。ラーメン、ご飯以外に付属しているのはブラックペッパーの入ったペッパーミル。
富山ブラック
スープは真っ黒で”らしい”見た目となっており、具材はチャーシュー、ネギ、メンマと富山のお店で食べた時とほぼ変わりません。また麺は券売機で+100円で大盛にすることも可能でしたが、今回は並で注文しています。
チャーシューは柔らかい食感のものが2枚くらい。ハム?みたいな風味がして個人的にはもうひとつの印象。
麺は太目でしっかりとした食感。柔らかすぎることもなく、なかなか好きな麺ですが量は少し少なめに感じたため、単品で食べるなら大盛にした方が良さそうに思えました。そして特長的な真っ黒なスープの表面にはそこそこ油が浮いており、やや尖った醤油の風味でしょっぱめ。しかしこれが富山ブラックらしい気がしますが、まだ万人向けよりに調整されているようにも思えます。
富山のお店で度肝を抜かれたメンマはどうなんやろ?と思って恐る恐る食べてみたら普通でした(笑)途中からはブラックペッパーも投入して味変も行い、このラーメンにはやっぱり合いますね。
富山ブラックの超簡単な説明とご飯付きと生玉子の解説が付属していました。私には過去の経験があったので定食にして、クーポンで生玉子をゲットしていましたが、後からこれを見て定食に変更とかできるのかな?
宮本むなしのアプリではクーポン利用で生玉子(他にもあり)が無料でもらえます。やはり富山ブラックのスープはしょっぱめなんで、今回はラーメンに直接投入。最初は大丈夫でも段々と塩気がつらくなるかもしれないので、途中で入れると非常に食べやすくなります。
今回は定食屋さんの宮本むなしで期間限定にて提供されている「富山ブラック定食」を食べてみました。真っ黒な特長的なスープはしょっぱめでやはり私にはご飯が必須の味わいのため、定食で食べるのがベスト。さらに生玉子でマイルドにするのも必要なため、クーポンで無料ゲットできるのもありがたい。
定食屋さんでご当地ラーメンが食べられるうえに、営業時間も朝からやっているので朝ラーとしても食べられる。ただ、朝から食べるにはちょっとしょっぱいかもしれませんが(笑)
こんなメニューを提供してくれたり、クーポンサービスなど非常にありがたい定食屋宮本むなしですが、滋賀県にはここ一店舗のみなのが惜しい限り。ロードサイド店とかも出店してもらえたら嬉しいけど、店舗展開の状況を見ているとなかなか難しいのかもしれません。
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