
基本に戻って超定番のブラックコンビを食べる。新福菜館伏見店の『並定食』
【京都市伏見区】【ラーメン】
この日の昼飯はこちらのお店に向かうことにしたのですが、どうやら私の体にここのブラックの摂取が必要になってきた模様。。今年は2月に訪問しながらも、つきだし肉とライスしか食べておらずラーメンを食べたのは昨年の11月以来なので当然か(笑)
ではカウンター席に着いてメニューを確認します。
今のところ価格は変わらず
価格に関しては定食および単品ともに昨年11月の時点と変わっていません。今回はつきだし肉をやめて基本に戻り、新福の超定番であるブラックコンビで注文することに。こちらではコンビには2種類あり、並定食(中華そば並+ヤキメシ小)もしくは小定食(中華そば小+ヤキメシ並)となっているので、今回は「並定食」を選択。少し混んでいたため待つこと11分ほどで到着しました。
並定食
こちらはラーメンは並サイズになるのですが、たまにヤキメシの方を多く食べたい時があるため、そんな時は小定食が選べるのはありがたい。相変わらずどちらも黒い見た目なのは変わらず。
中華そば(並)
具材はチャーシュー、ネギと定番で何度食べてもこの黒さに惹かれてしまいます。チャーシューは今回脂身部分が多めで、いつもとちょっと違った食感で食べられなかなか脂身も良い感じ。麺はやや太めで強めのしっかりとした食感。今回は思ったほどスープを吸っておらず白いまま。スープは真っ黒な豚出汁で色とは違い醤油辛さはそれほなく、脂も表面にそれほど浮いていないためあっさりめながらもじんわりとした旨さがあります。
ヤキメシ(小)
色が黒くコメがちょっとカタメの食感でややオイリーなのがこちらのヤキメシの特長。しっとり系の好きな人にはちょっと合わないかもしれません。
今回は約半年ぶりに京都の老舗のブラックコンビ「並定食」を食べてみました。初めて新福で食べてからもう30年くらいになりますが、やはりこの黒い中華そばと黒いヤキメシは私にとっては基本とも言え、ソウルフードとも言えるかもしれないくらい体に馴染んだ一品かと。
新福菜館と言えばやはりたかばしにある本店かと思いますが、さすがにもうあの行列に並んでまで食べたいと思えなくなってしまい最後に行ったのも20年近く前くらいになるかもしれません。こちらの伏見店もオープンしてもう13年が過ぎましたが、ここの味も恐らく本店とも少し違いがあるだろうと想像しながらも、私にとって新福菜館の味はここになっているように思えます。
お店の情報