
麺やスープを九州から取り寄せした定番の一杯を楽しむ。名神高速 黒丸PA(上り)の『黒丸ちゃんぽん』
【滋賀県東近江市】【ラーメン】
この日は朝は京都へ出勤して大量の荷物を積んだ後、滋賀県北部の方へ向かうことに。現場近くに食べるところが無いのと何やら名神がこの先渋滞している様子だったので、先に昼飯を取るため黒丸PA(上り)に入ることにしました。
早速券売機を確認。以前は自動で注文が入るシステムでは無かったのが、現在は券を買うと自動で厨房に注文が入り出来上がりは厨房前にあるパネルに番号が表示される形に変わっていました。
ではメニューを眺めていて今回はあの定番が食べたくなったため注文することに。
選択したのは「黒丸ちゃんぽん」。滋賀県には”近江ちゃんぽん”があり、九州のちゃんぽんとは違ったタイプとなっています。近江ちゃんぽんの方が根付いている地域もあるかと思いますが、私個人の中ではちゃんぽんと言えば九州風の方が強い印象。
NEXCO西日本の公式HPには各SAやPAの紹介ページあり、黒丸PA(上り)の中に黒丸ちゃんぽんの記載もあります。
※NEXCO西日本公式HPからのスクショです。
その中での説明には下記のように書かれています。
ご注文を頂いてから、九州から取り寄せた特製スープ、野菜、麺を絡めて作る本格的な味のとんこつちゃんぽんです。当店の自信作を是非一度ご賞味下さい!
この文言を読んでいると特製スープは九州から取り寄せているみたいですけど、野菜や麺はどちらなのか分からん。他にも記載が無いか調べてみるとモテナスのポータルサイトに「九州から取り寄せた麺と特製スープで作る」とあるので麺も取り寄せている模様。ただ野菜はどうなのか確認できませんでした。
では、実食です。
黒丸ちゃんぽん
見た目からしても私の中にある九州風のオーソドックスなちゃんぽん。キャベツ、モヤシ、タマネギなどの野菜の他に豚肉、イカ、カマボコ、アサリ?、木耳など定番ちゃんぽんで使用されるようなものはほぼカバーしている印象です。
麺は九州から取り寄せたとあり、太めでモチっとした食感は私の中にある記憶通り。またスープは豚骨の白湯となっており、サラッとしたあっさりしたタイプは脂分も少なく塩気の方がやや勝っている感じでしょうか。
今回は近江ちゃんぽんではなく、九州から麺やスープを取り寄せているという「黒丸ちゃんぽん」を食べてみました。野菜がたっぷりと載っており、やや塩気強めの豚骨スープ、そして太めのモチっとした食感の麺は私の中にある”ちゃんぽん”のイメージとほとんど同じでした。
たまに妙に食べたくなる安心安定感すら感じられる超定番の一杯でしたが、近江ちゃんぽんではなくこのタイプにそれを感じるというのは、いったい自分の中でのちゃんぽんのルーツはどこにあるんやろ?また機会があったら調べてみるかな。。記事にはしないと思うけど(笑)
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