”麦とろ”の10年の軌跡を辿る。大げさやけど(笑)吉野家の『牛皿麦とろ御膳』

吉野家吉野家24号線竹田久保町,御膳

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地域とジャンル

【京都市伏見区】【麦とろ】

この日の昼飯は2025年6月5日より発売された「麦とろ」メニューを食べるためにこちらのお店へ向かうことに。まずは席に着いてメニューを確認します。

 
この麦とろ系メニューは今年で発売されて10周年になるとのこと。私自身もここ4,5年くらいの記憶しか無いので、今回はちょっと麦とろ系メニューの過去を調べてみようと思いました。まずは今年2025年のメニューは下記画像の通りで、

商品名価格(税込)
牛皿麦とろ御膳798円
牛皿麦とろ御膳(肉2倍盛)798円+327円=1,125円
牛麦とろ丼並盛688円 大盛875円
 
丼と御膳の二つの提供をされていますが、発売されてから10年はどうだったのかを調べてみました。調べた元情報はほぼ吉野家の公式HPもしくはプレスリリースとなっておりますが、私自身が転記等のミスをしているかもしれませんがご了承下さい。

ただ書いてみて非常に縦に長くなってしまったので、折りたたんでおきました。ご興味の無い方は飛ばして先へ進んで下さい(笑)

 
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麦とろの10年を確認する
【2015年】
初めて”麦とろ”メニューが発売されたのは2015年7月27日で、当時行われていた「健康商品」の第3弾として発売されました。ちなみに第1弾はベジ丼、第2弾は豆腐ぶっかけ飯と鶏そぼろ飯だったようです。その時発売されたのは下記の商品で価格も今よりもずっと安く、商品名もちょっと微妙に違い、鰻の御膳も提供されていました。鰻でも安い。。

商品名価格(税込)
麦とろ牛皿御膳並盛580円
麦とろ鰻御膳並盛880円
【2016年】
2016年6月2日より提供開始。前年よりも1ヶ月以上早く提供されメニューや価格は同じ。
商品名価格(税込)
麦とろ牛皿御膳並盛580円
麦とろ鰻御膳並盛880円
【2017年】
2017年7月26日より発売。鰻のメニューが無くなり、サラ牛御膳に変更されました。サラ牛とは「食後の血糖値の上昇をゆるやかにする効果がある、「サラシア由来サラシノール」を加えた、サラシア牛丼の具を牛皿として提供」とありますが、そういえば一時期そんな商品があった記憶があります(笑)
商品名価格(税込)
麦とろ牛皿御膳並盛580円
麦とろサラ牛御膳並盛680円
【2018年】
2018年6月14日より発売。麦とろサラ牛はそのまま継続で、何故か鰻がまた復活しています。価格は微増。大盛の設定は無くなりました。
商品名価格(税込)
麦とろ牛皿御膳590円
麦とろサラ牛御膳690円
麦とろ鰻皿御膳890円
【2019年】
2019年6月17日より発売。ここで麦とろに変化が入ります。まず商品名が牛皿や鰻皿などが先になるように変更。さらに牛肉 120%に増量(吉野家が創業120周年を迎えた記念)、二つの新商品追加、ご飯おかわり無料(15時以降24時まで)などのサービスも追加されましたが価格は上がることに。
商品名価格(税込)
牛皿麦とろ御膳並630円
牛皿おろし麦とろ御膳並690円
牛皿生姜麦とろ御膳並690円
鰻皿麦とろ御膳950円
【2020年】
2020年6月18日より発売。この年には初めて「牛たん」の商品が発売されました。当時のニュースリリースには「“牛たん”は 2015 年から商品開発を続けており、開発から足掛け5年かけて全国販売が実現した商品です。実は“牛たん”商品は 2016 年春に試験的に一部店舗で販売したものの、限定された食材の流通量、商品と価格の兼ね合い、店舗オペレーションなど様々なハードルから全国販売には至りませんでした。」と書かれていました。
商品名価格(税込)
牛たん麦とろ御膳868円(税別)
牛皿麦とろ御膳598円(税別)
鰻皿麦とろ御膳868円(税別)
【2021年】
2021年6月14日より提供。この年は牛たんは無く、牛皿麦とろに「肉2倍盛」が登場しております。
商品名価格(税込)
牛皿麦とろ御膳657円
牛皿麦とろ御膳 肉2倍盛962円
鰻皿麦とろ御膳954円
【2022年】
2022年6月17日より提供。この年の特徴は過去の中で一番麦とろ系メニューを多く提供された年となりました。また価格もそこそこ上がっており、原材料高騰等の影響もかなり受けている印象です。
商品名価格(税込)
牛皿麦とろ御膳712円
牛皿麦とろ御膳 肉2倍盛1,017円
牛麦とろ丼並602円 大789円
ねぎ塩豚皿麦とろ御膳767円
ねぎ塩鶏皿麦とろ御膳767円
【2023年】
2023年6月1日より提供。昨年とは違い、かなりシンプルなメニュー構成となりました。価格に変更はなく、この年より「冷汁」が登場しております。
商品名価格(税込)
牛皿麦とろ御膳712円
牛麦とろ丼602円
【2024年】
2024年6月6日より発売。メニューに変更はないものの、やはり価格はかなりアップしました。特にここ1,2年の価格変更はどこのチェーンでも頻繁に行われている印象です。
商品名価格(税込)
牛皿麦とろ御膳767円
牛麦とろ丼657円

 
非常に長くなってしまいましたが、簡単に書いても10年あると結構な量になる(笑)では今年2025年に食べた「牛皿麦とろ御膳」です。

 

牛皿麦とろ御膳

”牛皿”なのでもちろん牛肉もありますが、牛皿定食と違うのは生たまごが無く、その代わりにとろろとオクラが付属しているところ。またご飯も白米だけではなく、麦飯も交じっています。

 
こちらはいつもの牛皿。麦とろのおかずにはちょうど良く、量的には牛皿定食の並盛とそう変わらない印象でした。

 
麦飯だけではなく白米も交じっているように見えますが、麦飯の比率の方が高そう。独特の食感があって私自身は嫌いではないのですが、ウチの親父世代は子供時時代にあまりいい思い出が無いのか、麦飯に対して拒否反応を示していたのが懐かしい(笑)

 
この麦飯にとろろとオクラをぶっかけて頂きました。とろろは白米にも合いますが、やや強めの食感に感じる麦飯との相性もいい印象。暑い季節でもスルスルと食べられそうな口当たりです。

 
最後にクーポンもあったのでもちろん使用。普通の牛皿定食よりも安く食べられたかな?

 
今回は2025年6月5日より発売となった「牛皿麦とろ御膳」を食べてみました。私自身はここ4.5年しか食べていませんでしたが、このメニューも今年で10年となります。

折角なんで”麦とろ”の10年の軌跡を辿ってみましたが、同じ麦とろを使用した様々なメニューが登場したものの、やはり現在残っているのは通常の御膳。鰻は2022年以降の提供が無いのはここ数年の”高騰”の影響かもしれません(提供されても価格的に恐らく私には食べられない)。

これからのジメジメした気候は、この麦飯、とろろやオクラのネバネバパワーがピッタリかもしれませんね。今回は簡単ながら大げさに言うと麦とろの10年の軌跡を辿ってみました(笑)

 

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住所京都市伏見区竹田久保町68
電話075-646-1267
営業時間24時間営業
定休日無休
Webサイトhttps://www.yoshinoya.com/



 

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吉野家吉野家24号線竹田久保町,御膳

Posted by masa