カレーにも負けない出汁の風味が味わえる。味味香の『とり天カレーうどん』

地域とジャンル

【京都市下京区】【カレーうどん】

この日は京都駅すぐ近くの現場での作業。メドが着いたところで遅い昼飯を取りにポルタへ向かうことに。何年ぶりに来たのか覚えていませんが、お店がたくさんあるのは変わらず。しかし外国人観光客ばかりでお店にも結構入ってますね。

変な時間帯の割に客もそこそこ入っているので、テイクアウトにしてゆっくり食べようと思い、テイクアウト可能なお店を探すとこちらを発見。

味味香ポルタ店

1969年創業のカレーうどんのお店で当初は木屋町で営業されていましたが、その後祇園に移転。現在（記事記載時点）では京都に3店舗、広島に1店舗展開されています。

では、店内でももちろん食べることは可能ですが、テイクアウト用のコーナーもあって、こちらは変な時間帯と観光客ばかりということもあり、ほぼ待つことなく注文出来ました。弁当も販売されているようで、価格も600円となかなかリーズナブル。ただ今回の目的はやはりカレーうどん。

カレーうどんの部分を確認すると、海老、鶏、牛の3種類の記載がありました。この中から今回は食べ応えもありそうな「とり天カレーうどん」を選択。早速、持ち帰って頂きます。

なかなかしっかりした容器にうどんととり天、ネギが入ったものと、出汁カレーと揚げが入ったものと二つに分けての提供となっています。では出汁カレーのほうをうどんの容器に全部投入してカレーうどんの完成です。

カレーを投入すると量がそこそこあるためかうどん等の具材は沈んでしまい、とり天しか見えていません。これを見ただけではカレーうどんとは思えませんが、うどんです（笑）

まずはとり天を救出（笑）とり天は2個載せられており、サイズもそこそこ大きめのため食べ応えもなかなかあります。コロモに出汁カレーがたっぷりと纏って旨い。

うどんは京都で一般的なものと比べるとかなり太く、もっちりと弾力もあります。ただ、量的にはそれほど多く無い印象でしょうか。

カレーはスパイスが効いているのはモチロンなんですが、それよりも出汁の風味の方が強い印象。トロミも強めでとり天やうどんに非常に良く絡みます。

今回は味味香の「とり天カレーうどん」をテイクアウトして食べてみました。カレーのスパイスも効いていますが、より出汁の風味が強く味わえ、トロミもしっかりとありかなり完成度の高い一杯に思えました。

カレーのスパイスは結構風味が強く、何でも覆ってしまいそうなイメージですが、こちらの出汁はそれ以上に風味が強く、カレーにも負けないくらいの出汁の風味が味わえます。テイクアウトでもこれだけのうどんが味わえるので、次の機会にはお店で食べてみたいですね

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Posted by masa