美味しんぼにも登場した金平糖の専門店。京都市左京区にある「緑寿庵清水」
京都市左京区
2020年スイーツ3軒目(今年1回目 通算1回目)
この日は左京区の現場へ朝から入っていましたが、途中で時間が空いた時に以前より一度行ってみようと思っていたこちらのお店へ向かってみることにしました。
緑寿庵清水
こちらは金平糖の専門店です。かなり前から金平糖の専門店があることは知っていたのですが、なかなか機会が無くようやくの訪問。こちらのお店を何で知っていたのかと言いますと、古くかある漫画なので知っている方も多いかと思われる「美味しんぼ」に登場していました。
第47巻で主人公の山岡士郎と栗田ゆう子が結婚する前の重要なシーンで金平糖が使われており、その時の話の中で金平糖の作り方の説明をされていました。
その時、漫画に書かれていた金平糖の作り方は、下記の様な工程となっていました。1種類作るのに14日間かかり、素材を加えた金平糖は16日から20日かかるとは本当に根気のいる作業かと。
販売されている金平糖が記載されたものもいただきました。大きく分けると「究極の金平糖」、「季節限定品」、「小袋」、「特選」などがあり、究極の金平糖は過去に万里さんが注文していましたが、1年くらい待ったと言っていた記憶も。
究極はその場で買えないでしょうし、季節ものにしようかとも思いましたが値段もなかなかするので、今回は常時買える小袋から2週類を選んでみました。
選んだのは「苺の金平糖」と「林檎の金平糖」です。小さめの袋ですが、中には金平糖がたくさん入っており、上品な感じ。
苺の金平糖です。金平糖なので食感はやや硬めですが、ガリッと噛むと強い苺の風味がしっかりして、さわやかな甘さが口の中に広がります。
林檎の金平糖です。すり下ろした林檎を使用されているので色は白色。苺よりも風味は爽やかで、甘みは苺と同等の印象。
駐車場も完備されていました。お店の北隣りに3台分あります。
今回ようやく訪問出来たこちらのお店。今回は限定では無く、常時販売されている「小袋」から選択してみましたが、全部で13種類あるのだとか。食べてみた二つと同じ様にどれも風味はしっかりして、爽やかな甘みが感じられそうなのは想像出来ますが、それ以上に「究極の金平糖」はどんなものなのか非常に気になるところ。
美味しんぼで知ったのは二十数年前ですが、ようやく食べることが出来たこちらの金平糖。いつか”究極”を予約してみようと思います。
※これらの情報は記載時点のものです。
住所 | 京都市左京区吉田泉殿町38番地の2 |
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電話 | 075-771-0755 |
営業時間 | 10:00~17:00 |
定休日 | 水曜 (祝日は営業) |
Webサイト | http://www.konpeito.co.jp/ |