
テイクアウトより店内で食べるべき。ご飯がススム、松屋の『国産雪国育ち厚切りトンテキ定食』
【滋賀県大津市】【定食】
この日は諸事情により、また仕事帰りに松屋にてテイクアウトすることに。いつも前を通っているのでこの時間帯はそれほど客は多くないのに、何故かこの日は多い。注文後30分ならいつも出来上がっているのですが、今回はまだ出来上がっていませんでした。ただ5分くらい待ったら提供されたので問題ないですが、何故この日は混んでいたんやろ?
今回は食べたいものが決まっていたので悩むことも無く注文。注文したのはこれでした。
2025年6月24日より発売されている「国産雪国育ち厚切りトンテキ定食」。過去にもトンテキは食べたことがあり、なかなか好印象だったので頼んでみました。ただ価格は50円引きクーポンを使用しても1,330円となかなか高い。ホントはダブルで食べたかったけど、ちょっとムリかな。。
ところで”トンテキ”とは何?という方のために少しだけ調べてみたので簡単に書いておきますが、知っている方は読み飛ばして下さい(笑)
トンテキの発祥は三重県の四日市で「四日市とんてき」と呼ばれています。基本は分厚い豚肉をにんにくと一緒に濃いめのタレでソテーしたものとなるようですが、四日市とんてき協会によると下記のような定義が四日市とんてきとなることが記載されています。
- ソテーした厚切りの豚肉である
- 黒っぽい色の味の濃いソースが絡められている
- にんにくが添えられている
- 付け合わせは千切りキャベツが主である
四日市とんてき協会のHPを見ていると、肉は分厚く全部をカットした状態では無く片側は切らずに残してグローブのような形状をしているのが特長のひとつかと。では松屋の”トンテキ”はどのようなものなのか、今回は定食で注文しご飯はもちろん特盛でお願いしております。
国産雪国育ち厚切りトンテキ定食
定食はご飯とメインのトンテキの他にキャベツの千切りのサラダも付属。パッと見た限りでは前述した定義にもすべて当てはまっている印象でしょうか。
定義には当てはまっているものの、四日市のようなグローブのような形ではなく、食べやすいようにかカットされた状態。肉は厚めながら柔らかい食感となっており、脂身の部分は甘味も感じられます。
ソースはニンニクそのものと風味がしっかりと効いて濃いめの味のため、ご飯に非常に合います。ご飯は特盛にしましたが足りないくらいで、少し残したご飯にソースと肉をぶっかけて食べるとこれまた旨い(笑)
今回はテイクアウトにて「国産雪国育ち厚切りトンテキ定食」を食べてみましたが、肉も柔らかく濃いめのにんにくの効いたソースはご飯との相性が非常に良い。
個人的には特盛にしたご飯でも足らないくらいだったので、テイクアウトよりもおかわり可能な店内で食べたほうが、ご飯をガッツリ食べたい人には良いのでは?と思えました。
でもちょっと贅沢な価格かな(笑)
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