おだしと小麦 一三O - 「そば」屋さん
京都市左京区
2015年ラーメン84杯目(今年1回目 通算1回目)
この日は朝から右京区のほうでの作業。そちらが終了し次の現場の左京区へ向う前に、らぁ祭の京都ラリーのお店でも行こうと、通り道にあった「鶏谷」に行ってみるとなんと臨時休業。。。1時間前にツイートされているのを気付いていませんでした。。。仕方なく、現場の近くまで行く事にして、その近くでお昼を取る事にしました。向ったのはこちらのお店です。
おだしと小麦 一三O
以前にこちらへ訪問した時は「伊佐夫」というラーメン店でした。しかし1年ほど前だったかと思いますが、屋号は「一三O」ながら、また違ったお店にかわっていたので、一度訪問して見たいと思いながらも機会が無くようやくの訪問となりました。
時刻は12時半過ぎ。入店すると先客5名ほどで全員が学生風です。後客はゼロと先客が帰ると私ひとりに。カウンター席は10席ぐらいあり、手前の壁際の席に着席。メニューはカウンター上に置いてあるのでそちらを確認します。
こんだて
メニューは「こんだて」と書かれており、天然昆布だし、鯛だし、魚だしの3種類。サイドは炙り豚トロごはんと梅ささみごはんとなっています。ラーメンというよりも出汁がメインのそばというメニューの印象です。この日の魚だしはカマス煮干し、サンマ節、3種の厚削りの出汁とお店前に掲示がありました。
今回はこの中から魚だしとサイドの炙り豚トロごはんを選択。昆布も気になったのですが、1000円と桁が変わると(魚だしと100円しか変わらないのですが)どうしても高い感じがしてしまいます。待つこと5分ほどで先に小麦そばが、その後スグにサイドも到着しました。
魚だし(カマス煮干し、サンマ節、3種の厚削り)
白い丼に透き通った出汁が注がれており、具材も色鮮やかなものが載せられています。見ためは洗練された感じですが、以前のお店(伊佐夫)の時も同じような印象を持った記憶があります。
肉類も載っています
肉も載っており、ひとつは豚トロのようなものとブロック状の味がしっかりと染みたものの2種類。どちらも柔らかいですが、食感の違いを楽しむことが出来ます。
和蕎麦のような食感の麺と旨味をしっかり感じる出汁
角張った形の細めの麺で、カタメに茹でられています。食べてみると色合いはラーメンの麺のようですが、食感は和蕎麦のように感じましたが、個人的にはかなり好み。出汁はまさにスープというよりも「出汁」という印象。カマス煮干しやサンマ節などはあまり食べた事がないのでハッキリとそれとは分かりませんが、旨味はしっかりと感じます。
色鮮やかなトッピング類
トッピング類は野菜中心で、色も鮮やか。椎茸なども載っています。この辺りは以前のお店「伊佐夫」の時も綺麗だったように思います。
炙り豚トロごはん
豚トロにネギとタレがかけられたもので、一部は炙られており、かなりの香ばしさとカリッとした食感に変化していました。「そば」とは対照的な脂感のあるサイドメニューです。
「そば」屋さん
カウンターに置かれていた営業時間などのお知らせです。こちらの小麦そばは大盛り不可となっており、あくまで「おだしと小麦」ということでラーメン店では無く、どちらかと言うと「そば」屋さんなのかもしれません。今回頂いた「魚だし」。出汁がしっかりと効いており、旨味もありますがこってり嗜好の人にはもの足らないかも。私的には出汁も良かったですが、和蕎麦のような食感の麺が好みでした。
しかし、ネックはやはり価格。原価はかかっているのかもしれませんが、麺とサイドで1200円となってしまっては気軽には食べに行けないですね。独自の路線を突き進んでいる印象のお店でした。
お気に入り度:★★★☆☆(3.5)
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住所 :京都市左京区一乗寺樋之口町27 コーポラス禅 1F
電話 :非公開
営業時間 :11:00~14:30 17:30〜19:30
定休日 :月曜日
Webサイト:http://ameblo.jp/130isaoooo/
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