間借り営業されているスパイスカレーのお店。spice stand sola(ソラ)で『3種あいがけ』を実食。
京都市伏見区
2022年洋食9軒目(今年1回目 通算1回目)
この日の昼飯は気になっていたお店に向かうことにしました。場所は西浦中公園の北側になるのですが、毎日通勤で通る割に気付いたのは3月の終わりくらいだったかな?
それがこちらのお店。
spice stand sola(ソラ)
オープンは2022年3月16日とのことで、この店舗は本来kenづya BALというお店。確か飲み屋さんだったはずで、お昼の営業を始められたのかな?と最初は思っていました。
しかしある日、ゆっくり前を通ってみるとスパイスカレーのお店だということを確認。私自身、スパイスカレーにはあまり馴染みが無いので、しばらく様子を見ていましたがやっぱり気になる(笑)ので訪問してきました。
早速店内に入ってみると店員さんはおひとりで、こちらの店主さんかと思われます。入ってスグにカウンター席が3席くらいあり、右手にはテーブル席が3卓だったかな?
お店のインスタを確認してみるとkenづya BALのランチタイムを間借りしての営業とのことです。ではメニューを確認します。
カレーは定期的に変更?
最初に見かけた時は海老のカレーもあったはずですが、今回メニューを確認してみると変更されていました。このメニューは4月21日から始められたようで、予定では5月31日までの提供とのこと。カレーは3種類あり、単品、2種あいがけ、3種あいがけで注文することが出来ます。
今回のカレーはこの3種類。
・筍と山椒の昆布出汁ポークキーマ
・ミックスダールカレー
では、今回はせっかくなんで全部の味を食べてみたいと思ったので、3種あいがけを注文。ご飯の大盛も可能(+100円)だったのでお願いしました。
3種あいがけ
平たい形状の皿に盛られており、スパイスの香りがかなりしていますね。他にはいくつかの付け合わせの様なものも載っています。
チキンカレーです。3種類の中ではこれが一番スパイス感が強い印象。チキンカレーということですが、肉は何となく牛の様な感じがしたのは気のせいかな?辛味的にはこれが一番強いですが、個人的にはピリ辛くらい。もっと辛味が欲しい場合は卓上のカイエンペッパーを使用してくださいとメニューにあります。
ミックスダールカレーです。刺激という分類で分けるとこれが一番優しい印象。柔らかな豆の食感が特徴かと。
筍と山椒の昆布出汁ポークキーマです。筍の食感と山椒の風味が効いたカレーですが、昆布出汁がスパイスの影響かもうひとつ分からず。
ご飯は日本米とは違い、所謂、長粒品種であるインディカ米。ある程度の年齢の方なら、「平成の米騒動」の時にお世話になったタイ米とかカルフォルニア米が思い浮かぶかもしれません。当時はまずいと言う人もいましたが、炊き方が日本の米とも違うし、日本の様にそのまま食べるのには向いてなかったかと思います。
しかし今回このカレーで使用されている長粒品種もサラッとして柔らかで非常に食べ易い。カレーとの相性はかなり良いかと。
メニューには副菜とあるもので、赤玉ねぎのアチャール、トマトとセロリのカチュンバ、きゅうりのライタ、キャベツのポリヤル、ムング豆と記載。酸味があるものが多く、口直しには良い感じですね。
ちなみにアチャールとはインドの漬物、カチュンバ、ライタはインドのサラダ、ポリヤルは野菜を炒め煮した南インドのおかずとネット上にはあります。
今回は間借り営業をされているspice stand sola(ソラ)で3種あいがけを頂きましたが、日本のカレーとは全く違う、スパイシーなカレーでこれはなかなかハマるかも。
次はどんなカレーが提供されるのか楽しみなんで、また再訪してみようかと思います。
※これらの情報は記載時点のものです。
住所 | 京都市伏見区深草西浦町2-116-5 |
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電話 | 077-574-8185 |
営業時間 | 11:00-14:00 |
定休日 | 不定休 |
Webサイト |