見ためも華やかな丹後 網野の郷土料理。とり松の『ばらずし 青』

2023年2月8日弁当とり松,ばらずし,ばらずし青

この日は京丹後市の現場へ入っていました。現場での作業が終了したのは18時も回った頃。直帰することにしましたが、帰ったら20時は回りそう。晩飯もこの日は無かったので、どこかで食べて帰ることにしていました。

途中の丹波PAでトイレ休憩をするために寄ったのが19時半近く。ここで晩飯でも食べてしまうかな？と考えたのですが、1月5日から2月28日までは冬季営業時間らしく、20時までとは。しかもラストオーダー19時なんで終了していました。。

ラストオーダー早いなあ～と思いつつ、お土産売り場はまだ開いていたので寄ってみることに。こちらも20時終了なんで、観光客はほとんどおらず、店員さんの方が多いくらい（笑）

ウロウロと店内を歩いていると、このコーナーに目が留まりました。

過去に食べたばらずし

もう何年前になるのか覚えていませんが（20年近く前？）、現在の京丹後市網野町がまだ竹野郡網野町だった頃に、当時はまだそこそこお客さんがあったので、ちょこちょこと網野町にも来ていました。

その後、網野、峰山、丹後、大宮、弥栄、久美浜が合併して京丹後市になったのですが、自分の中ではまだ京丹後市という言い方に違和感も少し残る感じで（笑）、ついつい前述の町名で読んでしまいます。

そう言えば途中で通過する”みねやまけいさつ”とひらがなで優しく書かれていたと記憶している警察署も”京丹後警察署”とカタメな感じになってもう十数年は経っているやろな。。

ちょっと脱線してしまいましたが、当時（今もですが）網野の名物として売られていたのが「ばらずし」で、その時はとり松の本店でテイクアウトして家で食べたことがあります。

非常に懐かしく感じたので手に取ってみると、消費期限は当日の23時と書かれており残りは5つ。お店の開いている時間もあと30分も無いし、このままだと廃棄になるのかな？

ではひとつでも無駄にならない様にと思い購入。家に帰ってから食べてみました。

当時はあったか覚えていない

箱の横を確認すると「ばらずし青」と書かれており、通常のばらずしとは違うものとなっています。過去に本店でテイクアウトした時にこの商品があったのかまでは残念ながら覚えていません。

青とは青じそを使用されている模様で、どんな風に効いているのかが楽しみ。では開封して頂きます。

ばらずし青

容器は11㎝×11㎝くらいのサイズで小ぶり。可愛らしいサイズではありますが、酢飯は結構ギッチリと詰まった感じなので、なかなか食べ応えもあります。食べ応えに関しては過去に食べた時も同じように思った記憶があります。

華やかな色合い

具材は錦糸玉子、椎茸煮、干瓢煮、蒲鉾、枝豆、紅生姜となっており、見えてはいませんが主役とも言える「鯖おぼろ」も。非常に綺麗な色合いで華やかな印象を受ける寿司ですね。

2段構成の鯖おぼろ

鯖おぼろは上部と酢飯の中と2段構成で盛り付けられています。やや甘みもある味付けで、ばらずし全体の味の要になっている印象。上品な甘さと酸味が感じられるお寿司です。

青じその風味がプラス

寿司の中に青じそを発見。通常のばらずしに青じその風味が加わり、爽やかさがプラスされています。

 
今回はかなり久しぶりに丹後網野の郷土料理「ばらずし 青」をテイクアウトしてみました。見た目も華やかなで色合いも良く、鯖おぼろの甘みと酢飯の酸味は上品で飽きの来ない味わい。それに青じその風味を加えて爽やかさをプラスしたお寿司でした。

以前は網野まで行かないと食べられないと思っていたのですが、今回は京丹波町でも購入可能なことが分かり、今後はもっと食べる機会も増えそうな気も。下記に記事記載時点で販売されている場所を記載しておきます。

 
【常設店舗】公式HPより

 
【最後に個人的に感じたことの簡単なまとめです】

※これらの情報は記載時点のものです。
※とり松本店の住所です。