十数年経っても”古さ”を感じない一杯。天下ご麺 湖南店の『近江塩鶏麺』
【滋賀県湖南市】【ラーメン】1-1
この日は湖南市へ向かう予定だったので、入ったところでちょっと遅めのお昼をこちらで取ることにしました。
天下ご麺 湖南店
店主さんは過去のTV番組のガチンコ!の企画、ラーメン道出身なのは有名なお話。滋賀県では人気のあるお店のひとつで、以前は京都の一乗寺や他にも?お店があった記憶も。現在は滋賀県に水口、大津、草津、そして湖南の4店舗で営業されています。
個人的には良く訪問したのは草津のお店で、最後に入ったのは4年くらい前ながら通算で9回くらい。大津のお店へは通算6回ほどですが、最後に訪問したのは10年以上前だったとは。。水口のお店へはまだ未訪でそして湖南店は初訪となります。
では入口入ってスグ右手にある券売機でメニューを確認します。
メニューはかなり豊富
メニューはかなり豊富で、初めて行くとどれを選んだら良いのか迷ってしまうくらいかと。提供されているラーメンについてを草津や大津と比べると言っても、もう4年と10年も前との比較になるのであまり意味はない。
しかし、以前からずっとあるメニューがほとんどで、現在において湖南店で券売機に記載されているのは下記のとおり。
- 近江塩鶏麺
- 鰹武士醤油麺
- 黒トロ淡海麺(あぶりチャーシューあり)
- 藤井家(ぼくんち)のらぁ麺(あぶりチャーシューあり)
- 豚トロ霜降り麺(あぶりチャーシューあり)
- 特濃たんタン麺
- えび味噌麺
- ざる麺(夏季限定)
- 鶏の白雪麺
- 蟹の冷しつけ麺
- 近江マタドール麺
麺類だけ書いてもこれだけあるので、サイドに関しては画像を確認下さい(笑)
この中で比較的新しいのは”藤井家(ぼくんち)のらぁ麺”や”近江マタドール麺”で、個人的に藤井家(ぼくんち)のらぁ麺は食べたことがありますが、近江マタドールは未食。それ以外のメニューに関しては10年ほど前の大津店のメニューにも記載されているものがほとんど。
では未食の近江マタドールも気になるところながら、久しく食べていない基本である「近江塩鶏麺」が食べたくなったので大盛で購入。券を渡して待つこと5分ほどでラーメンの到着です。
近江塩鶏麺(大盛)
到着してまず感じたのは以前と見た目が違うでした。それもそのはずで具材がかなり入れ替わっています。以前は小松菜や穂先メンマ、海苔などが載っていましたが、現在ではそれらは無くなり雲吞の皮や紫タマネギ、三つ葉?に変更されていました。ただ味玉やチャーシュー、白ネギ(切り方は違うが)などは変わっていません。
鶏肉と味玉
チャーシューというか肉類は鶏を使用されており、形状の違うタイプが2種類載せられています。どちらも食感は柔らかであっさりとした味付けで、何故かいつもスープに沈んで隠された様な状態での提供は昔から変わらず。また半熟玉子は黄身部分が赤いタイプで、半熟具合も非常に良く味もしっかりと染みています。
麺が柔らかめなのも変わらず
麺には粒のようなものも見え、茹で加減は指定していませんが若干柔らかめ。この辺りは以前もそうだったので変わっていない様子。ただ自分の好みも変わって来ているため、柔らかめでもスープと馴染んでいるように思え、これはこれでOKかと。
じんわりと旨い塩スープ
スープは黄色っぽい色をしており、あっさりながら旨味もしっかりと感じられやっぱり旨い。表面にも鶏油のような黄色い油が浮いており、これも旨味と風味をプラス。
食べ進んで行くと。。
そして食べ進んで行くと不意を突かれたのがコレ。とろろ昆布ですね。何か昆布っぽい風味がするなあと思っていて、タレに入っているのかな?と思ったら直接ありました(笑)鶏の白雪麺でも不意打ちを食らったことがありますが、こういった遊び心も良いですね。
今回は久しぶりに「近江塩鶏麺」を食べてみました。十数年前から提供されているメニューにも関わらず、今回食べてみても全く”古さ”を感じない一杯かと。
具材等はガラっと変わってはいるものの、以前の具材も古さを感じるものでは無いので、麺やスープの根っこの部分は変更せずに微調整されているのかもしれません。暫くこちらには訪問していませんでしたが、久しぶりに食べてみてまた来たくなってきた。。10年ぶりに大津店に行ってみるかな(笑)
- 十数年経っても”古さ”を感じない一杯
- 長く変わらないメニュー構成
※これらの情報は記載時点のものです。
住所 | 滋賀県湖南市石部口2丁目1-40 |
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電話 | 0748-77-5222 |
営業時間 | 11:00~21:00 |
定休日 | 月曜日 |
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