
現在の価格高騰から考えると意外と安く思える王道の定食。来来亭の『チャーハン定食』
【京都市南区】【ラーメン】
この日の昼飯は現場からの帰り道で、来来亭の私のホーム店である十条竹田店で取ることにしました。
来来亭の公式HPを見ていると、「おかげさまで(延べ店舗数)250店舗!」のキャッチフレーズが書かれ、各都道府県に初出店した年月が記載されています。※メニューに記載されています
一番最後に書かれているのは2023年11月と記載のある275号店(鳥取県 日吉津店)。”日本で4番目に小さい村に出店”と書かれていたので、どんな村なのか気になったため、ストリートビューで見てみました。
一般的な”村”のイメージとは違い、大きな道路もあって住宅などもあるんで、そうでないと出店はされないでしょうね(笑)ストリートビューの画像ではまだ工事中となっており、来来亭の店舗らしい建物が見えるくらい(記事記載時点)。こちらの店舗は朝10時から営業されているらしく、ちょっと遅めの朝ラーも可能な様子。
ちなみに日本で一番小さな村は「富山県舟橋村」らしいです。
ちょっと話が違う方向に進んでしまいましたが、今回は来来亭の王道的な定食を食べたくなったので、「チャーハン定食」を注文。ラーメンも並サイズにしてネギオオメとバリカタだけお願いし、味玉のトッピングをしてみました。
チャーハン定食
今回味玉をトッピングしていますが、味玉を付けなかった場合の価格はラーメン770円(税込)に+250円(税込)でチャーハン定食に出来ます。合計で1,020円となり、何もかも価格が高騰しているご時世の中では、まだ安めにも思えてしまう価格帯でしょうか?
ちなみに私は味玉を来来亭シールを利用で無料にしてもらっているため、同じ1,020円で今回は頂いております。
※来来亭シールが何か知らない方はこちらから↓
ラーメン(並)+味玉
具材はチャーシュー、ネギ、メンマとトッピングした味玉で、タップリの背脂も浮いています。
チャーシューは量もそこそこあり柔らかく、麺はバリカタにしたのでプッツリとかなり歯切れの良さが際立っています。スープは前述どおりに背脂が結構浮いており、塩気のある醤油スープと一味のピリッとした辛味がアクセントになって、あっさりめながらも中毒性のある味わいですね。
独特の風味のあるチャーハン
半チャーハンなんで量はそれほど無いながらも、パラッとした口当たりで独特の風味を感じるのはかなり前から同じ。特にラーメンのスープと一緒に食べた時に感じるんですよね。
20年くらい前はあまり好きでは無かったチャーハンですけど、いつの頃からか忘れましたが好みになった(食感がかわった)のを覚えています。
まとめ
今回は来来亭で古くから親しんでいる、定食の中では王道的な「チャーハン定食」を食べてみました。チェーン展開が急速に伸び始めた頃から食べている定食で、当時は週に2,3回くらい訪問していつもこれを頼んでいたくらい自分の中では定番でした。
その定番の定食も価格は1,020円(税込)。千円ちょいで定食が食べられるのは、まだ安いほうかもと思ってしまうほど、今の価格高騰は異常です。
参考までに自分の過去記事を見直してみると、2013年頃はこの定食も880円でした。ただこの後10年で2回の消費増税があった(5%→8% 8%→10%)ので、それを含めて今の価格高騰の影響も考えると、この王道の定食の価格は頑張っておられるようにも思えますね。