
他のチェーンより価格が高い、吉野家の『鰻重』。その違いとは?
【京都市伏見区】【鰻重】
ここ最近は大手牛丼系チェーンのうなぎを「朝うな」として食べて来ました。すき家、なか卯、松屋と来て、最後に残った大手牛丼系チェーンは吉野家。今回は朝うなでは無く、普通に昼飯として食べてみることに。
まずは吉野家で提供されている、うなぎメニューの確認です。
うなぎメニュー
現在、吉野家で提供されている鰻メニューを一覧にすると下記のとおり(価格は記事記載時点)。
商品名 | 価格(税込) |
---|---|
鰻重(一枚盛) | 1,207円 |
鰻重(二枚盛) | 2,021円 |
鰻重牛小鉢セット(一枚盛) | 1,524円 |
鰻重牛小鉢セット(二枚盛) | 2,338円 |
鰻皿(一枚盛) | 1,108円 |
鰻皿(二枚盛) | 1,922円 |
鰻皿(三枚盛) | 2,736円 |
過去には重にも三枚盛があったのですが、現在は無くなり鰻皿に設定が残る形になっています。では今回も一番安価な一枚盛を食べてみることにしますが、一番手頃な一枚盛で他の牛丼系チェーンと比べるとやや高めの設定となっています。
※参考(一番シンプルな一枚盛を比較)
お店と商品 | 価格(税込) |
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すき家(うな丼)山椒付き | 並盛 950円 ごはん大盛 990円 |
なか卯(うな重)錦糸卵付き | 並盛 950円 ごはん大盛 1,020円 |
松屋(うな丼)山椒お新香味噌汁付き | 980円 |
吉野家(鰻重) | 1,207円 |
鰻重(一枚盛)
鰻重なんでもちろん重箱での提供。ただなか卯のようにフタはされていない状態となっています。ご飯は底に薄く惹かれた状態で多くは無く、ご飯の大盛に関しては+55円(税込)で可能です。
サイズは他より大きめ
鰻のサイズは他の牛丼系チェーンと比べると若干大きめとなっており、そのため価格が高くなっているのかもしれません。またうなぎの部位に関してはタイミングによって違いがあるのか不明ながら、メニューにある画像は一枚ものという印象で、今回私の当たった部分は尻尾付近も含んで二つに分かれていました。それをパズルのように上手く合わせてこのサイズにされている感じで、サイズ的に違いは無いようにされているみたいですね。
で、肝心の鰻の方は他のお店よりも柔らかさが際立っている印象で、トロッとした感じがかなり良い。タレはやや甘めで醤油の方は少し控えめになっているように思えました。
やっぱり山椒も付いています
吉野家でも別添の小袋で山椒は付属。なか卯(卓上に置いてあるもの)と同じく、抹茶のような緑色に近い色合いをしたものとなっていました。
まとめ
今回は吉野家にて「鰻重(一枚盛)」を食べてみました。現在、土用の丑の日が近いということもあり、大手の牛丼系チェーンはこぞって鰻メニューを提供されていますが、その中でも一番高い価格設定(一枚盛基準)となっている吉野家のうなぎ。しかし、それは他のお店よりも鰻のサイズがやや大きめのため高くなっているのかもしれません。
またサイズ以外にも個人的に良かったところも上げておくと、デフォルトでそうなのか不明ながら尻尾に近い部分も入った状態での提供が良く、尻尾付近の少し焦げた部分の食感と香ばしさが好印象でした。
最後に、他の牛丼系チェーンも食べてみて鰻の蒲焼の旨さという点で個人的な好みで考えると、吉野家の鰻が一番良かったように思えます。ただ、価格は高めのため気軽には頼めないけどね。。(笑)
一応、大手牛丼系チェーンのうなぎをすべて食べてみたので、どこかでまとめ記事でも書いてみるかな?土用の丑の日までに。
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