
あの系統を連想させる、長く地域に愛されているお店。但馬ラーメンの『ジャンボラーメン』
【京都府宇治市】【ラーメン】
この日は夕方から京田辺市の現場へ。早めに出て下道で向かっていると、ふと目に入ったのがこちらのお店。そう言えば以前ここに入ったのはいつだったかな?と思い出せないくらい前だったので、昼飯を取るために寄ってみることにしました。
但馬ラーメン春日森店
自分の過去記事で探してみると前回訪問したのは2013年3月だったので11年以上前。何度も前は通っていたのですが、こんなに期間が空いていたとは。。昔は六地蔵の方にもお店があったと記憶していますが今は閉店されている模様。
店内に入るとテーブル席ばかりとなっており、入って来るお客さんも慣れた感じの地元客っぽい印象。では席に着いてメニューを確認します。
11年も経てば価格も上がる
提供されているラーメンに変更はほぼ無い印象ですが、価格はデフォのラーメンで11年前より180円ほど上がっています。しかしその間に消費増税や昨今の原材料高騰等を考えると大幅に上がっている感じはありません。
では今回は一番気になったメニュー「ジャンボラーメン」を注文してみることに。待つこと6分ほどでラーメンの到着です。
ジャンボラーメン
メニューによるとジャンボラーメンにすると通常よりもチャーシューと麺が大盛になるとのこと。具材はチャーシュー、ネギ、モヤシ、メンマと定番で、スープが浮いた背脂の影響か白っぽく見えるのが特長かと。
チャーシューは多め
チャーシューは1枚がやや小さめサイズながら赤身部分が中心で食感は柔らか。枚数も8枚以上はありなかなか多めで食べ応えもあります。
現在の味覚では好みの麺とスープ
麺は歯切れの良さもありながら弾力感もあり、大盛の量も丁度良いくらいの量。スープは京都では定番の豚出汁醤油となっており、個人的には安心感を非常に感じるタイプ。
まとめ
今回は約11年ぶりに訪問したこちらのお店で「ジャンボラーメン」を食べてみました。以前に食べた時と見た目にそれほど違いは無いながらも、当時柔らかいと思った麺もちょうど良い塩梅で好印象。スープは白く濁ってはいるものの風味は京都定番の豚出汁醤油で、これも非常に安心感を感じられ、現在の自分にはかなり旨いと思える一杯でした。
こちらのお店は随分前からあり、六地蔵のお店もかなり年季が入っていました。某グルメサイトにはオープン日に1969年と記載されています(ホントかどうかは不明)が、もし本当なら半世紀以上の歴史があり天一や藤よりも古い。
また、メニューに”ジャンボ”や”スペシャル(閉店した六地蔵店)”があり、提供されているラーメンを食べてみるとアキラ系を連想させますね。
私が初めて訪問したのはたったの11年ほど前なんで真偽は不明ながら、地元の人と思われるお客さんの様子やグーグルマップ等の口コミなど見ていると長く地元のお客さんに愛されている、地域密着店なのは間違いなさそうですね。
お店の情報