もう少なくなってきたなあ。。昭和の雰囲気がある定食屋さん。いずみやの『あなご定食』

和食いずみや,あなご定食

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地域とジャンル

【滋賀県草津市】【定食】

この日は朝イチから草津市の現場で作業を開始。11時半近くになって他の作業待ち状態になったため、早めの昼飯を取ることにしました。近くにあるお店を検索してみますが、とにかくこの周辺は居酒屋が多いのに驚きました(笑)よくこんなにお店があって存続できるなあと思うくらいにあるのですが、お昼の営業をしているところもそれなりにある様子。

しかし、今回はちょっと気になったお店があったため、そちらへ向かうことにしました。

 

いずみや

昭和の雰囲気のあるお店ですがそれもそのはず。こちらのお店を取材された記事を記載されている、草津まち歩き新聞によると、創業されたのは昭和51年11月とのことなんで来年で50年になるんですね。

看板には”釜めし”の文字がある通り、最初は釜めしの専門店として始められたとのことですが、様々なお客さんが増えるにつてメニューも増えていったようです。現在ではこんなに豊富なメニューを提供されています。

 

かなり豊富なメニュー

今は専門化しているお店が多く、多彩なメニューを食べようと思うとチェーン店へ行くことになります。しかし京都でもそうですがこういった昔ながらの定食屋さんのメニューは豊富なところが多い。

釜めしをはじめ、うどんやそば、丼もの、カレー、中華そば、やきめし、定食などどれを選んで良いのか分からなくなるくらい豊富なメニューが凄い。しかもこんなご時世でも千円を超えているものは無く、丼ものにミニうどんをプラスしても超えません。

どれにするかかなり迷いましたが、私が選んだのは「あなご定食」。理由は特に無く、ただ単にあなごが食べたかったからです(笑)では待つこと6分くらいで定食が到着しました。

 

あなご定食

メインのあなごの他には茶碗にしっかりと盛られたご飯、豆腐が入った赤だし、そして小鉢と漬物となっています。

 
穴子は小さめサイズのもので、骨は全く気になりませんというか無い。やや甘めの味付けがされた煮穴子で非常に柔らかな食感。大葉と一緒に食べるとさっぱり感はアップするものの、脂に関してはそこまで強くはありません。

 
小鉢と漬物ですが、やっぱりこれが付いているのと、付いていないのでは印象がかなり違う気がします。どちらも優しめの味わいとなっていました。

 
今回は昭和の雰囲気が漂うこちらのお店で「あなご定食」を食べてみました。”昭和の雰囲気”と書きましたが、創業が昭和51年ということなんで大きな改装等をしない限りはその雰囲気が残るのも当然。個人的にはこんな感じの食堂が非常に好きで、大体メニューは豊富で色々食べられるため見かけるとつい入りたくなる。

しかしこういった食堂は店主さんの高齢化もあり、もう少なくなってきたなあと感じる現在。寂しい限りですがこれも時代の流れなんでしょうね。。

そう言えばこちらのレジスター、超レトロな感じで飾りだと思っていたのですが何と現役。チーンという大きな音で開くところが懐かしく思えました(笑)

 

お店の情報

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※これらの情報は記載時点のものです。

住所滋賀県草津市大路1-4-15
電話077-562-2051
営業時間11:00~14:00 16:00~19:00
定休日日曜日
Webサイト



 

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和食いずみや,あなご定食

Posted by masa