
食べ歩きの原点となったお店とメニュー。麺家チャクリキの『丹後ブラック』
【京都府与謝郡与謝野町】【ラーメン】
この日は昼より久しぶりに天橋立方面の現場へ入ることに。特に問題も無く完了したので、この日の昼飯はここに寄ることを決めていました。そのお店とは麺家チャクリキ。
2008年頃にオープンしたお店ですが、当時の私は2003年頃から京都北部を担当しており、週の半分はこの方面へ来ていました。おかげで新車で乗り始めた社用車も最初の車検を受ける頃には10万kmを超えていた記憶もあります(笑)
そんな中こちらのお店がオープンしたのですが、当時の私はまだブログも始めておらず新しいお店が出来ているなくらいの気持ちで入店しました。そして初めて食べて衝撃というか京都北部にもこんなラーメンを提供しているお店があるんやと思った(当時はラーメンに大した興味もなく、京都北部ではチェーン店くらいしか入ったことが無かった)くらいでした。
ではまずは現在のメニューを一応確認しておきます。
初めて訪問してからもう15年以上経ちますが、10年くらい前に食べたみそラーメンはどうやら無くなった模様(2年前に訪問した時も無かった)。10年くらい前のメニューと比べてみても、みそやくろそばが無くなったくらいでほとんど同じ。そして価格も10年の間で100円ほどしか上がっておらず(特製などは250円とか上がってますが)、こんなご時世の中ではありがたい限り。
では2年ぶりの訪問となるので、もちろん私の食べ歩きの原点となったメニュー「丹後ブラック」を注文。待つこと数分で到着しました。
丹後ブラック(中盛)
もう何回食べたのか覚えていませんが、ブログ始めた頃の14年くらい前から見た目はほとんど変わっていません。具材はチャーシュー、ネギ、海苔、メンマ、そして刻みタマネギとなっており、そして真っ黒なスープと多めの胡椒がかけられているのが特長。
チャーシューは大きめでホロホロと崩れるくらいの柔らかい食感。食べ応えもなかなかあり、この手のチャーシューが好きになったのもここの影響かもしれません。
麺は漢のブラックやつけ麺ほど太いものでは無く、カタメに茹でられているためか歯切れの良さもあります。麺の増量は中盛(1.5玉)と大盛(2玉)があるので今回は中盛にしてみましたが、そこそこお腹は膨れます。
そしてスープは名前の通りに真っ黒な見ためで、醤油の香ばしさも感じられます。また胡椒がアクセントとなり、見た目の黒さも伴ってインパクトのある一杯となっていますね。
今回は約2年ぶりに訪問したため、やっぱり自分の食べ歩き原点となる「丹後ブラック」を食べてしまいました。味わいや見ためのインパクトは最初に食べた15,6年前と変わらずで食べていて懐かしい気分になりますが、この日おられた当時のチャクリキの店長さんとその奥さんも店内におられました。
店長さんは相変わらずの坊主頭でしたが、髪には白いものがチラホラ。自分もそうですがお互い歳を取って来てるなあと改めて思うことに(笑)当時とほとんどこの丹後ブラックは変わっていないように思え(実際は変更されているかもしれませんが)、この先15年後も変わらない形で提供されそうですね。
その時には少し古いタイプのラーメンになっている可能性もあるとは思うものの、私にとって食べ歩きのきっかけ(原点)となったラーメンなのは変わりません。
お店の情報