鶏白湯背脂系の老舗の一杯は安心・安定感のある味。珍遊 一乗寺本店の『中華そば(大)』
京都市左京区
2022年ラーメン111杯目(今年1回目 通算5回目)
この日は一乗寺の現場へお昼から入ることに。問題が発生するかな?と思いながら作業を進めると、驚くほど問題が無く作業終了(笑)時刻は14時半過ぎでお昼はこの近辺で取ることにしました。
過去に何度か訪問したお店や新しいお店などがたくさんあるため目移りしてしまいますが、時間的に閉まっているところもチラホラ。新しい味も良いですが、最近は定番が好みになって来ているので、こちらのお店に入ることにしました。
珍遊 一乗寺本店
京都に古くからあるお店でチェーン展開されているところはいくつかありますが、こちらのお店も現在は少なくなりましたが京都市内にいくつか店舗があります。
創業は昭和25年と公式HPに記載されているので70年以上前。老舗の新福菜館や第一旭、ますたに等についで古くから営業。天下一品やラーメン横綱、ラーメン藤などは昨年や今年に50周年を迎えておられるので、それらよりも古く京都でも老舗となります。
時刻は14時半を回った頃の入店で、先客は円形カウンターに2名とお昼からビールを飲んでおられる方3名。円形カウンターに着席してメニューを確認します。
ラーメンメニューは以前から変わっていません。中華そばが基本でトッピングにより価格が変わります。また定食も定番はひと通り揃っており、以前は焼き飯定食が無かった記憶も。
では今回は基本に戻ってオーソドックスに食べようと思い、「中華そば(大)」を注文。待つこと4分くらいで到着です。
中華そば(大)
具材はシンプルにチャーシュー、ネギ、メンマ、海苔となっており、背脂もしっかりと浮いています。好みは麺の硬さ、ネギの量、背脂の量などが指定出来ますが、今回は何も指定しておりません。
チャーシューはサイズ的には大き目ながら、かなり薄くカットされているため食感は柔らか。枚数的には2,3枚といったところでしょうか。
麺はプッツリと歯切れの良さもある細いタイプで、茹で加減は指定していませんがカタメとなっています。スープのベースは鶏白湯で旨味もあり、醤油の効き具合はまろやか。背脂がそれなりにこってり感を出していますが、後味はスッキリとしています。
今回はオーソドックスに中華そばを(大)で頂きましたが、アッサリ目ながら旨味もある鶏白湯にまろやかな醤油の効き具合で背脂が多く載っている割にスッキリと食べられます。
鶏白湯背脂系のラーメンの老舗の一杯は、他の京都ラーメンと比べるとまた違った形のラーメンで、何度食べてもやっぱり安定・安心感を感じられるのはさすがだなあと思えました。
※これらの情報は記載時点のものです。
住所 | 京都市左京区一乗寺払殿町24 |
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電話 | 075-702-2944 |
営業時間 | 11:00〜24:00 |
定休日 | なし |
Webサイト | https://www.chinyu.jp/ |