京都定番の味わい!第一旭ののれん分けチェーン『たかばしラーメン』
京都府亀岡市
2023年ラーメン34杯目(今年1回目 通算2回目)
この日は午前から亀岡市の現場へ入っていました。なかなか時間と手間のかかる作業で、現場を出ることが出来たのは16時を回った頃。下道で帰りながら遅い昼飯を取ろうと思い、ふと目に入ったこちらへ入ることにしました。
屋号に”第一旭”の文字はありませんが、第一旭よりのれん分けされたお店で、少しずつ店舗を増やさされており、現在公式HPに記載されているのは9店舗のチェーン。個人的には京都南インター店か横大路店に訪問していましたが、今回は久しぶりの訪問となりました。
京都南インター店ではお店の看板に「交通安全 スピード違反罰金15000円 ラーメン700円」と現在も書かれていますが、かなり前から(金額は変っていますが)掲示されているのが印象的なお店です。
では今回は亀岡店に入店。時刻は16時半に近いので先客は1名の後客ゼロ。ありがたい通し営業です。
メニューを確認
ラーメンはデフォのたかばしラーメンを筆頭にスタミナ、炎、熟成味噌、新味と直近(2020年)で最後に訪問した横大路店で見たメニューと変わらない印象。セットには基本的に焼飯となっていますが、選べるハーフサイズセットもありました。
セットで注文
では今回はたかばしラーメンと焼飯セットにしても千円を超えないので、これに決定。好みも聞かれますが、なかなか細かくカスタマイズできるようで、ラーメンメニューの上部を参考に。待つこと4分ほどで先に焼飯が来て、その後スグにラーメンも到着しました。
たかばしラーメン(並)
具材はチャーシュー、ネギ、モヤシ、メンマ、そして油が少し浮いた清湯の醤油スープと京都では定番の見ため。ちなみにネギとモヤシは多め(ヤサイオオメ)にしてもらってます。
チャーシューは赤身部分が中心。柔らかな食感で量もそれなりにあります。
やっぱりこのスープ
麺はやや細目で弾力感はそれほど強く無く、どちらかというと歯切れの良さがある方かと。茹で加減は”粉落とし”まで対応されています。
スープは透明感もある豚出汁で、やっぱりこのスープは個人的に安心・安定感を感じます。浮いた油の量は少し少なめにも思えますが気のせいかな?
ねぎともやしの量はなしからダブルまで選ぶことが可能。今回は多めにしてみましたがこのくらいの量に。増やしても価格は変わらないサービスをこのご時世でも続けられています。
ラーメンとの相性が良い
セットの焼飯です。パラッとした食感ですが、コメの食感はややカタメのタイプ。味付けもそれほど濃くは無いのですが、ラーメンとの相性がかなり良いと思えました。
今回は久しぶりに入ったたかばしラーメンで、たかばしラーメン+焼飯セットを食べてみましたが、京都では定番の豚出汁の一杯でじんわりと来る旨さ。それと相性の良い焼飯もしっかりと堪能することが出来ました。
第一旭というラーメン店において現在までの歴史は非常に複雑で多くの系統があるのをご存じの方もいらっしゃるかと。今回食べたたかばしラーメンも本家よりのれん分けされチェーン化。焼肉店も展開されているクーデションカンパニー株式会社が運営元となっています。
本家のラーメンや他の第一旭とも違いはありますが、そこはお店の個性。しかし本家の基本的な部分はやはり受け継がれているように思えます。
【最後に個人的に感じたことの簡単なまとめです】
- 安定・安心感のある京都定番の豚出汁スープ
- ねぎ・もやしの増量は無料
- ラーメンと相性の良い焼飯
- 特にありません
※これらの情報は記載時点のものです。
住所 | 京都府亀岡市篠町篠埜殿林16-3 |
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電話 | 0771-24-7114 |
営業時間 | 11:00~翌1:00(L.O.翌0:30) |
定休日 | 無休 |
Webサイト | https://www.takabashi.com/ |