2013年から続く夏の贅沢!本格手打ちうどん大河の『ウミカホル、スダチカホル。』
京都市伏見区
2023年うどん11杯目(今年1回目 通算104回目)
この日は盆休み前の出勤日。予定は特に入っていなかったので、昼飯はあそこで取ろうと思い、14時を回ってようやく向かうことに。お店前まで行くと並びは無かったのですが、満席の模様。しばし待つとカウンター席に案内されました。
目的は少し前から提供されていたメニュー「ウミカホル、スダチカホル。」。こちらの夏の風物詩としてもう定着していると思いますが、提供を始められてから11年目。下記は私が食べて来たウミカホルのサムネイルで、過去10年間は必ず食べて来たため、絶対に外せないメニュー(笑)
では今年(2023年)11年目のウミカホル、スダチカホル。です。
ウミカホル、スダチカホル。
通常のひやかけとは違う具材が載せられたひやかけと天ぷら、冷たいご飯に冷たい出汁をかける冷汁風のご飯も付属。提供が始まった2013年から一昨年までは天ぷらがセットになっていなかったのですが、昨年から天ぷらもセットにして提供されています。
すだち香る出汁
通常のひやかけとは違い、具材として大葉、茗荷、鯵のほぐし身、出汁氷、そしてすだちが載せられています。基本的な構成は10年前から変わっておらず、変わっているのは器だけかな?(笑)
うどんは大盛でお願いしました。昨年聞いた時、特盛は大将のこだわりもあり出来なかったので、今年は大盛にして可否は確認していません。こちらのうどんの最大の特徴である弾力感と伸びのある麺はひやかけとの相性も抜群。やっぱり大盛でも足りない(笑)
元々キッチリと冷やされた出汁は出汁氷のおかげでさらにキリッと冷えた状態。大葉や茗荷といったクセの強いものと合わせてある割に、出汁の旨味はしっかりと感じられ、そこにすだちに爽やかな風味がプラスされています。鯵のほぐし身は食べ応えもプラスしている印象。
天ぷらは千両なす、八代オクラ、いりことなっています。オクラは結構太め、千両なすは瑞々しさも。いりこは苦みなどは感じません。ひやかけに天ぷらを合わせるのもかなり好印象ですね。
最後はサラッと〆る
冷えたご飯にネギと味噌が少し載せられており、これにひやかけの出汁を投入して頂きます。鯵のほぐし身がうどんの丼の底に残るので、それを入れるとこの〆にも食べ応えがプラスされます。しかしワザと少量にして出汁だけで今年は食べてみましたが、これも旨い。もちろん出汁は残さず最後まで飲み切ります。
こちらのお店の夏の風物詩ともなっている「ウミカホル、スダチカホル。」。提供が始まってから今年で11年目となりましたが、何とか本年も食べることが出来ました。
オープンされた2012年から数年間は年に二ケタは訪問していた(2013年は25回)こちらのお店。引っ越しした2016年から段々訪問回数が減ってしまい今年はまだ1回目。年に1回これ目当てに来る客になってしまった(笑)しかし2013年から続く夏の贅沢な一杯は外せません。
【最後に個人的に感じたことの簡単なまとめです】
- 旨味がしっかりとある冷たい出汁
- 冷たい出汁と相性抜群のうどん
- 弾力感と伸びのあるうどん
- ありません
※これらの情報は記載時点のものです。
住所 | 京都市伏見区深草西浦町7-45-1 |
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電話 | 075-641-4877 |
営業時間 | [月]10:50~14:30(L.O.) [水~日]10:50~14:30(L.O.) 17:50~20:30(L.O.) |
定休日 | 火曜日 |
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