
「思考」と「嗜好」の変化で印象も変わるもんだ(笑)一蘭の『天然とんこつラーメン』
【京都府八幡市】【ラーメン】
この日は昼より枚方市の現場へ。聞いていた話とはちょっと違ったが、取り敢えず問題なく解決。下道にて帰りますが、昼飯をどこで食べるか検討。帰り道の八幡に一蘭があるのを思い出し、何故か妙に食べたいと思ったので向かうことにしました。
店内入口に入るとまず変わったなと思ったのは券売機。以前はボタン式のものだったのが、タッチパネル式となっていました。
内容に変更は無い?
券売機を確認すると内容は特に大きな変更は無さそうですが、価格はここ数年で上がっています。ちなみに画像の下の表は私が過去に訪問して、券売機の写真を撮った時の当時の価格を記載しております。
訪問日時 | 価格(税込) |
---|---|
2024年7月 | ラーメン980円 ラーメン+替玉1,190円 |
2023年5月 | ラーメン980円 ラーメン+替玉1,190円 |
2020年4月 | ラーメン890円 ラーメン+替玉1,100円 |
2018年6月 | ラーメン790円 ラーメン+替玉980円 |
2017年3月 | ラーメン790円 ラーメン+替玉980円 |
2013年1月 | ラーメン790円 ラーメン+替玉950円 |
ではまずは実食してみます。
好みはこれで
いつものようにオーダー用紙に好みを記入します。自分が必ずオーダーする部分は青ねぎと麺を超かたにするところでしょうか。また、秘伝のたれは控えめにして3倍にしております。待つこと4分ほどでラーメンの到着です。
天然とんこつラーメン
もう何年も前から変わらない見ため。ネギの緑色と秘伝のたれの赤色がスープに映えます。
秘伝のたれは3倍にしたのでピリッとちょうど良いくらいの辛さ(個人的に)。チャーシューは私的にあまり好みでは無いのも以前から変わらず。ただ貧乏性なんで「なし」を選ぶことが出来ない(笑)
麺は超かたにしましたが、いつもよりちょっとゴワゴワ感が優しめな気も。スープは臭みは全く無い豚骨で、旨味もしっかりと感じます。
今回は味変にこれを投入
過去にも頼んだことがある、味変アイテムの「オスカランの酸味」。こちらの豚骨スープに酸味を付加させ、また違った味わいを楽しめる味変ですが、量は半分で良いので価格も半分にしたものが欲しいところ。
替玉ありき
こちらのラーメンは替玉ありきですね。最初の麺だけではやはり足りない。以前は替玉を食べても足らなかったのですが、もうオッサンの私にはこれを食べてちょうど良いくらいですね。
印象が変わったのは何故か
もともとこちらのラーメンは好きで、悪い印象はありませんでした。しかし今回1年ぶりくらいに一蘭の豚骨を食べてみましたが、以前に比べると何故か好印象。その理由が何なのかちょっと考えてみました。
最初に結論を結論を書いてしまうとこれ。
- 以前ほど価格が高いというイメージが薄らいだ
- ラーメン単品をしっかりと味わいたいという自分の嗜好の変化
ほぼ100%個人的な理由です(笑)
【思考面】
まず、価格ですがラーメン1杯が980円とやはり高いと思ってしまうところは過去と変わらず。
しかし他のラーメンチェーン店においても、原材料高騰等の影響でラーメン価格もどんどん上がっているのはご承知のとおり。
例えば、天一もこってり(並)だと950円となっており、ほとんど一蘭と変わらないくらいに。塩元帥も天然塩ラーメン(並)が891円となかなかの価格。
そういったお店も増えているためか、以前よりも一蘭の価格が高いというイメージが薄らいでいると言った自分の「思考」の変化がひとつ目。
【嗜好面】
次に定食やセットは好きで私も色んなお店で食べて来ました。しかし最近は歳を取ったせいかなのか、ラーメンを単品でしっかりと味わいたいと思うことが増えている私。
一蘭にはラーメン単品をしっかりと味わえるシステム(細かいオーダーが出来る、トッピングが多いなど)が整っており、ラーメン単品で満足感を得るというような、こだわりも感じられ、最近はそれに非常に共感できるようになってきたという「嗜好」の変化が二つ目。
ほぼ私自身の「思考」と「嗜好」の影響でしたが(笑)、考え方や好みの変化で印象も随分と変わるものです。
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