かつて【裏牛丼】として販売されたメニュー『肉だく胡麻ドレ牛丼』を再現してみた。
【京都市伏見区】【牛丼】
この日は盆明け最初の出勤日。まだまだ休みの人も多いのか、いつもの時間に出ても道路はかなり空いてました。いつもこんな感じだったら助かるんやけどね。。
ではこの日の昼飯は時間の関係もあり、近所の吉野家でテイクアウトすることに。しかし単にテイクアウトするだけでは無く、ちょっと試してみたいことがあったので今回実行してみることにしました。
発端は吉野家の公式HPにあるニュースの過去情報を見ていた時に(たまにネタ探し?で見てます)、2020年9月8日に提供されていたメニューに目が留まりました。
そのメニューとは「裏牛丼」と呼ばれた4種類の牛丼です。
【裏牛丼】※現在は販売されておりませんのでご注意下さい
商品名 | 内容 |
---|---|
ネバとろ牛丼 | 納豆+オクラ+とろろ+玉子 |
アボチー牛丼 | アボカド+チーズ |
肉だく胡麻ドレ牛丼 | 肉だく+胡麻ドレッシング |
おしんこ月見つゆぬき牛丼 | お新香+玉子+つゆぬき |
”牛丼を楽しむ裏技を取り入れた”という、上記の4種類を当時発売されていました。この中で最後のお新香の牛丼に関しては、吉野家の社長さんが考案された食べ方で、2019年頃に「オレの吉野家」でも紹介されていた結構有名なアレンジです。
ただ、この4種類すべてを現在のサイドメニュー等で再現するのは難しいものもあり、時期によってはテイクアウトでは出来ないものも。それらを下記にまとめてみました。
商品名 | 店内 | テイクアウト |
---|---|---|
ネバとろ牛丼 | △:現在提供中の牛麦とろ丼を利用すれば可能(ただしご飯が違う) | △:現在提供中の牛麦とろ丼を利用すれば可能(ただしご飯が違う) |
アボチー牛丼 | ×:サイドにアボカドが無いので不可 | ×:サイドにアボカドが無いので不可 |
肉だく胡麻ドレ牛丼 | 〇:サラダを頼めば可能 | 〇:サラダを頼めば可能 |
おしんこ月見つゆぬき牛丼 | 〇:ちょっと面倒だが出来る | △:夏季は半熟玉子になる |
今回はテイクアウトと決めていたため、出来そうなのは「肉だく胡麻ドレ牛丼」。ということで、肉だく牛丼(並盛)とポテトサラダを注文してテイクアウトしてみました。
肉だくは別容器での提供
肉だく牛丼に関しては通常の牛丼にプラスして、肉だく分は別容器での提供となります。まずは肉だく牛丼の作成から。
通常の並盛はこのくらいですが、いつもより多少多めに見えなくもない。
肉だく分です。ちょっと気になったのはつゆがほぼ入っていなかったこと。これを全部載せて完成したのが肉だく牛丼(並)です。
肉だく牛丼(並盛)
なかなか肉々しい一杯ですね~。過去には超特盛の肉だくとかも食べましたけど、今の私にはこのくらいでも十分かも(笑)
ここまで準備が出来たら、いよいよ「肉だく胡麻ドレ牛丼」を作ってみます。作ると言っても何も難しいことは全く無く、胡麻ドレをかけるだけ。
ただ、胡麻ドレはサラダにしかついていないため、サラダも一緒に注文する必要があります。注文時に店員さんに胡麻か和風か聞かれるので「胡麻」を選びます。
また、ドレッシングに関してですが、牛丼にかけてしまうとサラダの分がほとんど無くなってしまうので、店員さんに2個くださいとお願いしてみたら、ちゃんと頂けました。ネットでも書かれていますが2個までは頂ける模様。
肉だく胡麻ドレ牛丼(並盛)
見た目はそう変わらずですが、食べてみるとかなり違いますね。胡麻ドレの酸味が牛肉を非常に食べ易くしており、酸味だけでなく胡麻の風味もプラスされるため、ちょっとした味変にもなります。和風のドレッシングだったらどうなるのか気になるところです。
野菜も摂ります
これだけの肉を食べたので、やはり野菜も摂っておかないと。そう言った意味では胡麻ドレを手に入れるためだけでなく、野菜を摂取するためにも必須かと。ポテトサラダにすると野菜も食べ易いので今回はこれにしました。
まとめ
今回は過去に提供された【裏牛丼】メニューの中から「肉だく胡麻ドレ牛丼」をテイクアウトにて再現してみました。
胡麻ドレの酸味が肉とも合い、肉々しさが軽減されるためか非常に食べ易くなり、胡麻の風味も付加され味変にもなる印象。食べ易くなって量が増えるという危険はあります(笑)が、個人的にはかなり良いと思える食べ方かと。
吉野家の牛丼のタレの風味を味わいたい時は敢えてやる必要は無いかと思いますが、今の時期などサッパリ目に食べたい時には良いアレンジですね。
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