【背脂抜き】にするとこうなる。来来亭に通い始めて二十数年で初めて抜いてみた(笑)
【京都市南区】【ラーメン】
この日もいつも通りに昼飯を取る時間は遅くなり15時過ぎ。来来亭のラーメンが食べたくなったので、早速向かうことにしました。タブレットを見ながら、いつもの定番である「チャーハン定食」にするかと思い、来来亭シールも使用するため味玉のトッピングも追加。
しかしこの時、過去に別の客が「背脂抜き」でラーメンを注文していたの思い出しました。当時は来来亭で背脂を抜く人もいるんやなあくらいにしか思っていなかったのですが、そう言えば自分は背脂抜きで食べた事が無い。
そうなるとどんな感じになるんやろ?という疑問が大きくなり、これは早速試してみないと思い、タブレットで好みの部分を変更してみました。
背脂抜きで注文
麺はいつものバリカタ、ネギもいつのも多めにして、今までまったく無視していた「背脂」の部分を”抜き”に変更してみました。(多めはここしばらく出来ない状態が続いています)では待つこと5分ほどで到着です。
ラーメン(ネギ多め背脂抜き)+味玉子
到着した丼を見るといつもとやはり違う。背脂を抜いただけで随分とラーメンの見た目に関しては印象が変わるものですね。しかし具材はいつもと変わらずチャーシュー、ネギ、メンマ、そして追加した味玉子。
チャーシューと麺はいつもどおり
チャーシューはいつもの柔らか食感のタイプで、店舗ごとに若干の差があるようにも思えますが、個人的にこちらのチャーシューはほぼ好みの状態で提供されます。麺は歯切れの良さが際立ったバリカタの細麺でこれもいつも通りですね。
スープは赤っぽい色合い
以前から来来亭の醤油スープは少し赤みがかっているなとは思っていましたが、こうして背脂を抜くと顕著にその赤みが良く分かりますね。で、肝心の味わいの方ですが、意外にスッキリとしており悪くない。ピリッと一味が効いた部分は同じながら、旨味もさほど変わらずなかなか旨い印象。
まとめ
今回はいつものラーメンから背脂を抜いて注文して実食。最初に結論を書いて置くと、見た目もスッキリとしており、旨味もそのままのため意外に抜きでも旨いと思えました。
ただ、来来亭と言えば”背脂醤油”なんで、無いと寂しいのも事実。また若い人やこってり好きの人には物足らないと思う人が一定数はいそうな気もしますけどね。私自身も毎回これだと寂しいのでたまに注文するくらいが良いように思えました。
来来亭に通い始めて二十数年。初めて「背脂抜き」をしてみましたが、以前は考えもしなかったことも年月が経つと印象が変わるものですね。固定観念はなるべく捨てて色々試してみないとダメやな(笑)
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