
ライスを頼むべきだった。。町田商店の『MAXラーメン』
【京都市山科区】【ラーメン】
この日は朝から山科区の現場へ。14時を過ぎたところでひと段落着いたため、昼飯を取るためにこちらのお店へ向かいました。向かったのは久しぶりの訪問となる「町田商店」。現在、京都府では2店舗(滋賀県はゼロ)ありますが、過去に伏見区の醍醐にお店があったため何度か訪問していました。
しかし、その後醍醐のお店は閉店し、その跡地は同じ家系チェーンの魂心家に変わっています。こちらの京都東インター店も開店してから暫く経っており、近くは通勤等で通りはするのですが、なかなか昼飯に寄れる機会も少なくようやくの訪問となりました。
町田商店は株式会社ギフトホールディングスが運営するブランドのひとつですが、現在の社長が2008年に東京都町田市に町田商店(1号店)を創業したことから始まっているようです。その後、法人化されラーメン事業のプロデュース等も行いながら店舗数も増やされ、近年では持株会社体制への移行を行い、3年ほど前に現在の商号に変更されています。
個人的には一時期凄く店舗を増やされているなと思った時期があったのですが、現在はどのくらいあるのか(町田商店ブランドが)公式HPでいつもの力業で数えてみることに。ただ町田商店の公式は店舗数が書かれており非常にラクでした(笑)
すると2025年2月公式に記載されている店舗数は160店舗(私調べ海外除く)。関東を中心に店舗展開されており、北は岩手県、西は岡山県まで記事記載時点でお店があります。一番多いのはやはり東京都38店舗で次は神奈川県となっていました。
前置きがかなり長くなってしまいましたが、今回頼んだラーメンは「MAXラーメン」。こちらも券売機で先に券を購入するスタイルで、以前はボタン式だったのが現在はタッチパネル式に変更されています。
MAXラーメン
スープの基本は醤油と塩ですが単体の味噌ラーメンもあります。またトッピングにより商品名が変わり、味玉、ネギ、チャーシュー、そしてMAXを提供。
ちなみにMAXとは所謂「631」となる全部のせのような形で、海苔6枚、チャーシュー3枚、味玉1個がトッピングされた商品となります。
海苔はもともと3枚あり、さらに3枚増量されて6枚に。家系定番となるほうれん草やウズラの卵もあり、味玉はカットしていない状態で載っており、中は良い具合の半熟となっています。またチャーシューはサイズも割と大き目のばら肉で食感はかなり柔らか。食べ応えもなかなかあります。
麺は太めで縮れも入っており、長さはやはり短い。好みはすべて普通でお願いしたので、モチっとした食感となっています。スープは豚骨醤油となっており、油も普通にしたためちょうど良いくらいの濃度ですが、ややしょっぱめの味わいは同じ家系チェーンの魂心家よりも塩気強めに感じました。
以前はタマネギ、つけものなどが入った容器は卓上に置かれていたのが、現在は店員さんにお願いして持って来てもらう形。ここのタマネギを入れて食べるのが好きなんで券を渡す時に頼みました。
タマネギは生のため辛味などが強いものの、食感や風味が良いアクセントになります。暫くスープに浸しておくと少しだけ食感も変わるので、ついつい多めに入れてしまいます。
今回はいわゆる”全部のせ”?または631と呼ばれる「MAXラーメン」を食べてみました。具材等が増量されなかなか食べ応えもアップする一杯ですが、重要なものをすっかりと忘れていました。
それは「ライス」。
家系の濃いめのスープはライスと非常に良く合い、スープに浸した海苔でご飯を食べるのが旨い。魂心家のようにライスバーがあれば非常にありがたいのですが、このご時世ではなかなか厳しいでしょうね。次回訪問時は忘れずにライスも頼まないと(笑)
お店の情報