
魁力屋が徳島ラーメンを作るとこうなる。期間限定で提供中の『特製肉玉醤油そば』
【京都市南区】【ラーメン】
この日は昼より西京区の現場が終了した後、こちらのお店で先日発売されたメニューを食べようと思い向かうことにしました。
2025年3月3日より発売となったのは「特製肉玉醤油そば」で、魁力屋流にアレンジした「徳島ラーメン」とのこと。私自身も以前はそこそこ徳島県に行ってラーメンを食べていたので非常に楽しみ。カウンター席に着いてこのメニューがあるのを確認しました。
ただ私の徳島ラーメンの知識は少し古く2019年頃で止まってますのでご了承ください(笑)当時(現在も?)徳島ラーメンは白系、茶系、黄系の三つに大きく分けることができます。今回、魁力屋が提供しているものは「いのたに」等に代表される茶系と見た目は良く似ており、私も徳島県ではこの系統のお店に一番良く訪問していたと思います。
ラーメンの構成は茶系のようですが、そこは”魁力流”にアレンジされている模様。サイズは並と大で提供されており、玉子も付属しているとのこと。では早速タブレットで注文し、待つこと数分で到着しました。
徳島ラーメンのラーメン丼は普通よりもやや小さめだったと記憶しているのですが、こちらのサイズはいつも見るくらいの大きさ。また、玉子は最初から落とされているのではなく、別皿での提供となっていました。別皿提供することにより食べ方が色々変化を付けられる形になりますが、今回は徳島ラーメンと同じように最初からど真ん中に落とすことに。
特製肉玉醤油そば(並)
具材は煮込まれた肉、ネギ、モヤシ、メンマ、そして落とした玉子となっており、茶系の定番の具材が載っている印象でしょうか。ただ見た目が徳島の茶系よりも茶色くない(黒くない)のは背脂が載っているためかと思われます。
肉は柔らかく甘辛い味わい。溶いた玉子に浸してすきやき風に食べるのも良いかもしれませんが、そうするとご飯が欲しくなる。。ただ、徳島で食べたものはもっと濃い味に仕上がっていたと記憶しています。
麺は細くいつもの魁力屋の麺のように思え、プッツリとした歯切れの良さがあります。スープはいのたにと同じくあっさりめの豚骨醤油。背脂が浮いているところ魁力屋らしく、ややこってり感もプラスしている印象。
玉子はそのまま投入しましたが、あっさりめの豚骨醤油がさらにマイルドに。個人的にはマイルドになり過ぎるなと思ったのですが、肉の味つけがもっと濃いものだったらそう感じなかったかもしれません。
今回は2025年3月3日より発売された「特製肉玉醤油そば」を食べてみました。魁力屋流にアレンジされた徳島ラーメンは特長をとらえつつも、背脂や麺などで魁力屋らしい仕上がりになっている一杯かと。ただ、肉の味がそれほど濃いものではないため、玉子を入れるとかなりマイルドになってしまうように思えました。玉子に関して個人的には別にご飯を頼んで、玉子かけに使用しても良いかな。
これを食べると久しぶりに徳島に行って、いのたに(茶系)や岡本中華(白系)が食べたくなってきました。
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