
つい選択してしまう「定番」。なぜ選んでしまうのか?
【滋賀県草津市】【ハンバーガー】
今回はマクドのハンバーガーを食べていて、ふと浮かんだのが「何故、つい定番を選んでしまうのか?」ということ。別にマクドに限ったことでは無く食べ物以外もそうなのですが、このブログは飲食をテーマにしているので、食べ物について敢えて考えてみました。
例えば、数年前までは私も非常に訪問していたラーメン店。定番となるとやはりチェーン店になるかと思いますが、以前はほとんど目もくれず、新しいお店等に訪問していました。それが現在では定番となりそうな、天下一品、第一旭、新福菜館、来来亭など、京都・滋賀でも定番と言われるお店ばかり訪問しています。
他に考えてみると私個人の話ですが、カップラーメンなら、カップヌードル、どん兵衛、チキンラーメン、スナック菓子ならカール、かっぱえびせん、おにぎりせんべい等を好んで食べている気がします。たまに冒険する時もあるものの、結局「定番」と呼ばれる商品ばかりを最近は選んでいるように思えます。
他にも色々とありますが、だいたいは定番と言われる昔からある商品で、何故それを選ぶのか自分なりに考えてみた結果がこれ。
- 安心感がある
- 決める手間を減らせる
- ずっと食べているから
ひとつめの「安心感がある」はもう何年も前から食べ続けているものだと味も分かっているし疑う余地も無し。選択ミスで失敗をしたく無い時にこの心理が働くように思えます。
二つめは「決める手間を減らせる」で、選択肢が多い時にこの理由で定番を選ぶことが多いかもしれません。どんな味かも分からんたくさんの選択肢の中に定番があったらつい選びたくなるかも。
三つめは「ずっと食べているから」。ひとつめと共通する部分もあるかと思いますが、何十年も食べているといわゆる”すり込まれた状態”になる場合もあり、もうほとんど習慣といっても良いくらいでしょうか。
まあ、私は心理学者でもなんでもない、ただのオッサンなんで単なる経験則だけですけど(笑)
ただ、私に限ってのことだけかもしれませんが、歳を取って来るとこの傾向が強くなってきたような気がしますね(若い時はもっと色々試していた)。まわりのお年寄りも見ていても、そんな風に感じる時もあります。
では長々と素人意見を書いてしまいましたが、こんな風に考えてしまったマクドナルドのメニューはこれです。
てりやきマックバーガー
私の中でマクドの定番と言えば、ビッグマックやフィレオフィッシュ(ちなみにこれらのメニューは1号店がオープンした時からありますけど)などでは無く、この「てりやきマックバーガー」。マクドナルドで販売が始まったのは1989年3月17日なんでもうすぐ36年。ただ、てりやきバーガーを最初に販売したのはモスバーガーで1973年のこと。
甘辛いソースは日本人にも馴染みやすく、マヨネーズとの相性も好印象。パティもビーフでは無くポークを使用され、柔らかな食感となっています。個人的には大学生くらいの時から社会人になりたての頃にはマクドに行くとほぼこれを注文し、時折、限定バーガーで冒険をするといった感じでした。そのため、ビッグマックやフィレオフィッシュなどはほとんど食べなかったのかと。
なお、画像ではレタスが少なく見えますが、パン側に貼り付いているのでちゃんとありますよ(笑)
若い時は色々冒険する時もありはしましたが、気に入ったものがあればそればかり食べる習性が私には昔からある模様。そんな習性の影響か年を取ってくると、ずっと食べ続けているものがやはり安心感があるんですよね。個人的な一番の理由はこれのようです(笑)
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