ラーメンかなだ屋 - この場所に根ざしたお店
滋賀県大津市
2015年ラーメン253杯目(今年1回目 通算2回目)
この日はお昼より滋賀県のほうへ移動。そちらが終了しお昼を取りに行く事にしますが、かなり前に1度行った事があるお店に久しぶりに行ってみたくなり向ってみました。
ラーメンかなだ屋
こちらへのお店は4年近く前に1度訪問したことがあります。時刻は13時半過ぎ。ちょっと薄暗い店内に入ってみると先客1名の後客ゼロ。
入ってスグ左手には小上がり席が2卓、右手にはテーブル席が3卓、カウンター席は8席ぐらいだったかな?厨房は奥にあるようです。
では席に着いてメニューを確認。
メニューに豚骨以外もありますが
メニューは豚骨が基本で、コチラのデフォであろう”かなだ屋ラーメン”、”明太子”、”キムチ”やチャーシューメンなどもあり、下のほうにちょこっとみそラーメンとにぼししょうゆラーメンが記載されいています。
定食のほうも唐揚げ、餃子、コロッケ、魚フライがあり、何故かコロッケ定食が2回書かれていますが、コロッケがウリなんでしょうか?(笑)
前回、明太子ラーメンのとんこつ味を食べたので、今回は豚骨以外の”にぼししょうゆ”にしてみようと、「唐揚げ定食でラーメンをにぼししょうゆラーメンに」と注文すると、店主さんより「ウチはとんこつかとんこつしょうゆなんですわー」と言われました。。。これはこの日、にぼししょうゆがないとゆうこと?
真相?は良くわかりませんが、理由を聞くのも何なんで、「ほな、とんこつしょうゆで」とお願いしました。待つ事5分ほどでラーメンが到着。
かなだ屋ラーメン(定食仕様)
黒い器に白い豚骨スープが映えます。デフォのかなだ屋ラーメンには玉子が付いてますが、定食では付いていませんでした。具材はシンプルでチャーシュー、ネギ、モヤシ、メンマといったところ。
甘い味付けのチャーシュー
チャーシューは中サイズくらでやや厚めのものが1枚。食べ応えはありませんが、味付けは甘く、しっかりと染みていました。
意外とカタメ茹で加減の麺と、やや塩気のあるスープ
麺は細め、かなり柔らかい茹で加減を勝手に想像していましたが、意外にプツッと切れるくらいの茹で具合でした。
スープは豚骨醤油ですが、以前に食べたとんこつと比べようと思いましたが、4年近く前と古過ぎて記憶もあいまい。しかし感じたのはやや塩っぱめで、臭みなどは一切ないスープです。
何故かフライドポテトの風味が。。。
定食の唐揚げは小さめのサイズのものが4個。まずまずジューシーに揚がっていますが、何故か強いフライドポテトの風味がします。揚げた油から付いたのか、こういった仕様なのかわかりませんが、こんな風味が付いていても意外に良いかもしれません。
この場所に根ざしたお店
今回食べた唐揚げ定食。ラーメンはライト豚骨系でやや塩っぱめですが、唐揚げとの相性も良い感じ。ただフライトポテトの風味が強いですが(笑)
入店してみるとテレビには高倉健の映画(DVD?)が流れていたり(店主さんの好み?)、メニュー表にあったラーメンが無かったり、唐揚げがフライドポテト風味(笑)だったりと、色々と面白い部分があるお店ですが、前回訪問した4年近く前と大きくは変わっていないような気がします。
店主さんもご高齢のような印象ですが、こういったこの場所に根ざしたお店が近所にあると個人的にはありがたい。次の訪問はいつになるかわかりませんが、その時もまた営業されていて欲しい気がしました。
お気に入り度:★★★☆☆(3.1)
伏見のラーメン店データ
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住所 :滋賀県大津市粟津町6-10
電話 :077-534-9921
営業時間 :11:30~24:00
定休日 :無休
Webサイト:
※これらの情報は記載時時点のものです。変更されている場合があります。