玄屋 京都の酒どころ伏見にある、「酒粕拉麺」が食べられる老舗ラーメン店
京都市伏見区
2019年ラーメン138杯目(今年1回目 通算5回目)
この日はしばらく行っていない伏見のお店へ入ろうと決断していた(笑)ので、「酒粕ラーメン」を提供するこちらのお店へ向かってみることにしました。
玄屋
私が初めてここへ訪問したのはブログを始める前でもう10年以上前。その時の記憶も曖昧ですが、もっと前からあるお店でオープンされてからもう30年以上経っているとか。そんな老舗の部類に入るこちらに約3年ぶりに訪問して来ました。
では近くのコインPに車を停めて入店。時刻は15時前と遅めになりましたが、こちらは通し営業をされているので助かります。店内には先客2名と後客4名ほど。L字型のカウンター席とその後ろに複数のテーブル席があるのも以前と変わらず。ではメニューを確認します。
メニューに多少変更が入っていました
3年近く前の訪問時のメニューと比べてみると、「醤油拉麺」、「海苔若布」、「叉焼麺」は変わらず。
「酒粕拉麺」や「辛味酒粕拉麺」及びその叉焼麺も変わっていませんが、以前あった”カレー味拉麺”とその叉焼麺がメニューから外された様です。
サイドにあるポン酢叉焼、とりの唐揚は変更ありません。では以前は普通の酒粕拉麺を食べたので、今回は「辛味酒粕拉麺」を注文。待つこと4分ほどで到着となかなか早い提供でした。
辛味酒粕拉麺
具材は以前食べた酒粕拉麺とほぼ同じで、チャーシュー、大根のけん、ネギ、モヤシなどが載っており、辛味には赤い揚げ玉が振りかけられています。また油揚げもあったはずですが、今回はあったかな?あれも酒粕のスープとの相性が良いのですが。。
チャーシューはなかなか食べ応えもあり
こちらで8年くらい前に叉焼麺も食べた事がありますが、パサパサの食感で個人的にはあまり好みでは無かった記憶があります。しかし今回食べたチャーシューは味付けは濃く無くしっとりと柔らかめの食感で、量もあるためなかなかの食べ応えもあり好印象(3年くらい前の訪問時も同じ印象)。
麺は細麺でややモチっとした感じも。スープは酒粕の風味がしっかり
麺は細麺でややモチっとした食感があります。茹で加減の指定はしていませんが、柔らかいという感じでは無く丁度良い塩梅。手を加えた酒粕ペーストとタレに鶏ガラと豚骨ベースのスープをプラス。「辛味」の場合は辛味噌も入れられる様です。辛味は強くありませんが、ピリッとした軽い刺激と酒粕のしっかりとした風味が特徴的。
大根のけんと揚げ玉
大根のけんは口の中もサッパリとしますし、酒粕の風味と良く合いますね。揚げ玉は唐辛子の色なのか分かりませんが、赤い色をしています。しかし辛味などは感じません。
京都の酒どころ伏見にある、「酒粕拉麺」が食べられる老舗ラーメン店
今回食べた辛味酒粕拉麺。通常の酒粕拉麺にピリッとした辛味のアクセントが付いており、その時の気分で通常の酒粕か辛味なのかを選ぶと良さそうです。どちらも酒粕の風味がしっかりと効いているのは変わりませんね。
伏見は京都の酒どころですが、こちらの酒粕は「月桂冠」を使用されている様です。過去にお店の人に聞いたことがありますが、お酒の弱い方でも運転する方でもモチロン問題無いとのこと。こちらでは酒粕を使っていないラーメンも提供されていますが、私自身も過去に1度食べただけでそれ以外は全部「酒粕系」ばかり食べています(笑)
京都の酒どころ伏見を回った後に、老舗ラーメン店で酒粕拉麺を食べるのも良いかもしれませんね。
※これらの情報は記載時点のものです。
住所 | 京都市伏見区東組町698 パークテラス桃山1F |
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電話 | 075-602-1492 |
営業時間 | 11:30~19:30 |
定休日 | 木曜日 |
Webサイト |