ラーメン激戦区で敢えて定食屋さんに入ってみた。ホッとする雰囲気のある「お食事処 高嶋」
京都市左京区
2021年和食11軒目(今年1回目 通算1回目)
この日は昼より左京区のしかも一乗寺での作業。15時半近くになって少し時間が空いたのでお昼を取りに行くことに。一乗寺なんで当然ラーメンを食べるのが普通?(笑)かと思われるかもしれませんが、近くのお店が昼休憩に入っているところばかりだったのもあり、たまには一乗寺でラーメン以外を食べてもいいだろうと思いこちらへ寄ってみることにしました。
お食事処 高嶋
一乗寺に来るとラーメン店ばかりを見てしまいますが、こういった食堂や焼肉店など他の飲食店も結構ありますね。今回はこちらのお店に入ってみることにしましたが、本来は夜に営業されているお店の様です。
ただ、コロナ禍の影響か現在はお昼から通しで夜まで(深夜帯は除く)営業されています。
典型的な食堂メニュー
メニューは食堂系のお店で良く見かける、丼もの、麺類、定食が中心で、種類もかなり豊富に提供されています。
では今回はお店前に掲げられている赤ちょうちんの「カツ丼」の文字に惹かれたので注文。待つこと10分ほどで到着です。
カツ丼
カツ丼には赤だしと漬物がセットで付いて来ました。カツを揚げる音がしていたので、揚げたてのカツのため調理には10分ほどかかるのかと思われます。
トロトロの玉子がタマラナイ
カツの上にはしっかりと出汁の効いた玉子がのっており、具材はネギのみかな?良くみかける三つ葉などは載っていません。しかしこの絶妙な玉子のトロトロ具合がタマリマセン(笑)
サクサクした食感のカツ
カツのコロモのかなりサクサクした食感が好印象。ただ豚肉から剝がれやすく、肉を持ち上げると下の部分は剥がれてしまいました。豚肉自体は厚さ1㎝くらいで、しっかりとした噛み応えもあるタイプ。
赤だしと漬物
やっぱり丼ものに赤だしが付いているのは良いですね。具に玉子が入っているのはちょっと珍しいかな?漬物には高菜もあり、これも丼ものにはあるとありがたい。
店内は居心地の良い雰囲気
店内はテーブル席の4人掛けが2卓、2人掛けが1卓、小上がりの4人掛けが1卓、カウンター席は5席となっており、懐かしい感じの雰囲気は個人的に非常に居心地が良かったです。
ラーメンだけじゃない
今回は一乗寺に来ていながら敢えてラーメンでは無く定食屋さんに入ってみました。懐かしいホッとするような雰囲気のお店でカツ丼を頂きましたが、やっぱり個人的にこんな感じのお店は非常に好きですね。
憶測ですが店内の様子を見ていると長く営業されている感じで、もしかしたら一乗寺が”ラーメン激戦区”と呼ばれる以前からこちらは営業されているのかも。一乗寺だからとラーメン店だけを回るのではなく、街の定食屋さんにフラッと入ってみるのもなかなか良いものです。
しかし最近はちょっとラーメン疲れ?(笑)をして来ているのか、今年に入ってグッとラーメンを食べる回数が減っていますが、その代わりにこんな感じの食堂に入ることが増えるかもしれません(分かりませんが)。
また、そのうちラーメン中心になるかもしれませんが、それまでは色々食べてみたいですね。
※これらの情報は記載時点のものです。
住所 | 京都市左京区一乗寺赤ノ宮町22-1 |
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電話 | 075-781-1514 |
営業時間 | (現在)11:30~20:00 |
定休日 | 日曜日 |
Webサイト |