鶏ドロと言うと「天一」が浮かぶけど、これはどうなん??『日清ドロラ王 ドロ、コッテリ、鶏白湯』
購入店:ローソン
2022年インスタント食品4品目
今回はカップ麺ネタです。あんまりカップ麺ネタは最近書かないことが多いのですが、この商品はちょっと面白そうだったので、書いてみることにしました。
いつものセブンイレブンに入ってみるとこの商品の部分だけが空の状態。。えっ、そんなに人気あるんか?と思いながら、ますます食べてみたくなったので近くのローソンへ移動。すると天一のカップ麺とならんで結構な量が置かれていました。
その商品とはこちらです。
日清ドロラ王 ドロ、コッテリ、鶏白湯
目立つ赤色にオクタゴン型のカップ。2022年4月25日に発売されたラ王です。ただのラ王だとそこまで気にならないのですが、今回のは「ドロラ王」。
ドロコッテリの鶏白湯ということで「鶏ドロ」のラーメンなのかと思われますが、京都で鶏ドロというとやっぱり「天下一品」。どうしてもあの濃厚なこってりと比べてしまいますね。では中身を確認してみます。
5年ほど前にもラ王を食べ事がありましたが、その時はすでにノンフライ麺になっていた記憶も(2010年に変更)。しかし初期の頃のラ王(1992年発売)は生タイプの麺で、個人的に変な酸味を感じるため、ずっと食べないまま若い頃が過ぎてしまいました(笑)
で、今回のこの商品ももちろんノンフライ麺で熱湯を注ぐ前はこんな感じ。また小袋は四つも付いており、かやく、鶏チャーシュー、液体スープ、粉末スープとなっています。
スープ系は後入れとなっているので、かやくと鶏チャーシューを入れ、熱湯を注いで待つこと5分でフタを開封。
開封してからは先に麺を混ぜるようにほぐしました。ほぐした後に液体と粉末スープを投入したのですが、粉末がかなり多い印象。これは結構しっかりと混ぜないとダマになりますね。
完成
少し見た目は貧相な感じですが、スープの色合いは天一にも似ている感じも。具材はチャーシュー、ネギ、メンマといったところかな?
鶏チャーシューです。薄くカットされ綺麗な円形をしたものですが、うーん、ちょっと安っぽい。。イマイチの印象でしょうか。
麺はモチっとした食感と弾力も感じられ、これはなかなか好みの方かと。そしてスープですが、確かにドロッとしており、麺をすする時の音が天一で食べている時と似ている(ズルズルではなく、ドゥルドゥルと言う感じ?(笑))気も。また鶏の風味もしっかりと感じられます。
今回は「日清ドロラ王 ドロ、コッテリ、鶏白湯」を食べてみましたが、ドロッとしたスープの感じはあの天一のカップ麺よりも強い印象。しかし風味に関しては天一のカップ麺の方がより近いように思えました。
天一のカップ麺とは下記記事にも記載したサンヨー食品が提供する「名店の味 天下一品 京都濃厚鶏白湯」で、現在も販売されています(今回もドロラ王と並べて売られていた)。
まあ、ドロラ王は天一を謳っている訳では無いので、風味を似せる必要は無いのですが、つい比べたくなりますね(笑)ドロッとしてはいますが、割とスッキリと食べられる一杯でした。
製品データ
製造メーカー | 日清食品株式会社 |
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品 名 | 日清ドロラ王 ドロ、コッテリ、鶏白湯 |
購入価格(税込) | 397円 |
調理時間他 | 熱湯5分 お湯の目安量400ml |
エネルギー・食塩相当量 | 453kcal 食塩相当量6.2g |