7年ぶりに再会した私のラーメン食べ歩きの原点となった味わい。京都北部の人気店 麺家チャクリキの『丹後ブラック』

2023年9月1日京都府与謝野町醤油,チャクリキ,ブラック

この日は久しぶりに与謝野町の現場へ昼から入り、少し時間がかなりそうな作業の予定。ならばもうアソコに行くしかない！ということで、ちょっと会社を早めに出発して先に昼飯を取ってしまうことにしました。

向かったのはこちらのお店です。

麺家チャクリキ

こちらのお店へ訪問したのは実に7年ぶり。ブログを始めてからは通算17回目と記録していますが、始める前よりかなりの頻度で訪問していました。

2003年くらいから2010年くらいまで京都の北部を担当していたため、週に何度も北部に訪問していました。そんな中、2008年？くらい（記憶は曖昧）にこちらのお店がオープンし、その後いつだったか「丹後ブラック」を食べて、その旨さとインパクトにすっかりとハマッてしまうことに。

その影響もあって、この頃よりラーメンの食べ歩きをするようになり、その後10年くらいは昼飯にはラーメンばかりを食べるという偏った生活へ（笑）私にとってはラーメンの食べ歩きのきっかけとなった、原点とも言えるお店です。

 
お店前まで行くと何やらこのような案内が置かれています。良く通っていた時の店長さんが、天橋立に新たに「くじからラーメン」というお店を出され営業されていましたが、私自身は2015年に天橋立のお店に一度とチャクリキで水曜だけ出店されていた”出張所”で一度食べた事があります。

しかし、今年の3月に天橋立のくじからラーメンは閉店され、5月より下記のような形態で営業を始められている模様。ちょっとややこしいので、下記を参考にして下さい。

店内には懐かしいお二人が

この日は火曜日だったので麺家チャクリキの営業日。店内に入ってみると先客はカウンターに数名でスグに着席することが出来ました。しかし後から来る客もほぼお一人様でスグに待ちも発生。

この日はチャクリキ営業ということで、意識していなかったのですが、厨房には以前の店長さんとその奥さん？がおられ懐かしい気分に。”お二人で営業されているのを見るのは久しぶりやなあ”と思いながらも顔にも言葉にも出さず黙って着席（笑）店長さんは相変わらずの坊主頭ですが、ちょっと白髪（髭も）が増えたかな？

ではひとりで懐かしさに浸りながら、メニューを確認。7年前より基本的に変わっていませんが、みそラーメンとくろそばが無くなっているように見えます（くろそばはくじからで提供？）そして価格も7年前より50円ほどアップはしていますが、年数の割にそれほど大きくは上がっていない印象。

では今回はもちろん「丹後ブラック」一択しか考えていなかったので注文。大盛で頼みましたが、ここの大盛は2玉になるのをすっかり忘れてた（笑）

丹後ブラック（大盛）

久しぶりに見た、この真っ黒なラーメン。おーこれこれと思いながら、結構丼がデカイなと圧倒され気味（笑）具材はチャーシュー、ネギ、メンマ、海苔、そして特長のひとつである多めのブラックペッパー。

ホロホロと崩れるチャーシュー

チャーシューは分厚く、ホロホロと崩れるくらいの柔らかさ。食べ応えもあり、以前より変わっていない印象。

 
麺は少し柔らかめの茹で加減で、大盛（2玉）あるので食べ応えは十分。しかしこの麺の記憶はあまり無いのは何でやろ？

真っ黒な見た目と刺激

新福で黒いスープに耐性はあったのですが、この真っ黒な見た目とブラックペッパーの刺激、そして粗めにカットした玉ねぎの食感などがハマってしまった理由に思えます。少し酸味も感じるスープで、見た目と味わいはクセになる要素あり。

 
今回は7年ぶりに訪問したチャクリキで、私のラーメン食べ歩きのきっかけとなった「丹後ブラック」を食べてみました。分厚くホロホロと柔らかいチャーシュー、キリッと引き締まるブラックペッパーの刺激、真っ黒な見た目でやや酸味もあるスープ、そしてスープに沈んでいる食感の良いタマネギ。

これらを食べていると、過去にこれを食べていた時にしていた仕事等の記憶がいくつか甦り、懐かしさと同時に味って記憶を呼び起こすこともあるってホントなんやと思ってしまいました。

7年ぶりに再会した私の食べ歩きの原点となる味わいは、今もやはり旨かった。

 
【最後に個人的に感じたことの簡単なまとめです】

※これらの情報は記載時点のものです。