12年の封印を解いてみると、自分の好みの変化を再認識した。『ラーメン銀閣』

2023年9月25日2023年9月29日京都市伏見区鶏豚骨,銀閣

この日は昼より長岡京市の現場へ入っていました。それほど難しい作業では無かったはずなのに、原因不明で結局作業完了できず。。調べて後日対応することとなってしまいました。

時刻は15時半頃になっていたので、遅い昼飯は通し営業のお店を検討。すると長く訪問していないお店「ラーメン銀閣」を思い出しました。伏見でも老舗になるお店ですが、私自身が前回訪問したのは実に12年前。

というのも初めて訪問した時に食べたラーメンにおいて、麺の湯切りが甘かった？のかスープが水っぽく感じ、自分には合わなかったため12年もの間訪問していない状態になっていました。しかしそれから長い時も流れ、また違った感じ方をするかもしれんと思い久しぶりに入ってみることに。

この長い未訪の期間に改装もされていますが、駐車場や外観は変っていない印象で店内に入るとテーブル席が増えている気がする。ただ麺を茹でる釜とかの位置は変っていない感じかな？ではメニューを確認します。

 
メニューに関してはほぼ変わっていないと思われ、12年前600円だったラーメンは750円に。しかし12年間で150円しか値上げされていないのは凄いな。この間、消費増税が2回もあったのに。

では時刻も昼としては遅いのでラーメン単品で注文することして、オーソドックスにラーメンをお願い。待つこと5分ほどでラーメンが到着です。

ラーメン

12年前に食べた時と丼の色も同じ。載っている具材もチャーシュー、ネギ、メンマとこれも同じで変わっていません。

 
チャーシューはやや小さめサイズのものが2枚。味付けはそれほど濃くなく、食感は柔らかで好みのチャーシューです。

麺の状態は？

さて麺の方ですがやや細めで茹で加減は割とカタメとなっており、しっかりした食感。そして前回一番合わなかった水っぽさはほとんど感じず。これなら大盛にしても良かったかも（笑）

 
スープは鶏豚骨と思われ、獣臭もしますがそれほど強くないので風味程度。以前も感じた酸味もありますが、今回は気になるほどでも無く、むしろこれも風味と思えるくらい。濃さもありますが、クドさは全く感じません。

 
今回は12年ぶりこちらのお店でラーメンを食べてみました。すると以前感じた水っぽさはほとんど感じず、苦手に思えた軽い酸味も悪くない。また、スープにおいても濃さもありながらクドさは感じず、風味程度の獣臭も良い具合に効いていますね。

ラーメンは恐らく当時のまま（改良されていたらスイマセン）かと思われ、これだけ印象が違ったのは水っぽさを感じなかったということもありますが、自分の好みの変化もかなり大きいかと。現在の私にはこのくらいの濃さも食べ易く、前述の通り苦手だった部分も今では気にならず。また派手さもないところも好みで改めて現在の自分の好みが変化しているのを再認識した気がします。

しかし、12年も封印していたのは勿体無かったかも（笑）
 
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【最後に個人的に感じたことの簡単なまとめです】

※これらの情報は記載時点のものです。