
タレと炙りと脂の最強の味わい。ご飯が非常にすすむ、松屋の期間限定『炙り十勝豚丼』
【滋賀県草津市】【豚丼】2-30
この日は休日。ウォーキング後のブランチとしてあるメニューを食べようと思い、いつもの松屋南草津店へ向かいました。
そのメニューとは2024年1月9日より発売となった「炙り十勝豚丼」。豚丼と言えば私の身近にあるのは吉野家ですが十勝豚丼とはまた別物。農林水産省のHPの中で北海道の豚丼について書かれているページあるんですが、他にも色んな郷土料理が記載されており、なかなか興味深く見ていて楽しいコンテンツですね。
上記サイトにかかれている、十勝地方の豚丼の定義や由来ですが、上記サイトより一部抜粋させてもらうと下記のように書かれています。
昭和初期に帯広市内の食堂で、炭火焼きした豚肉にうなぎの蒲焼き風のタレを使用した丼をつくったのが「豚丼」の発祥といわれている。当初は、農家や開拓者が汗を流し働く姿を見て、スタミナ料理を提供したいと思い、食材にうなぎを使おうと考えたものの、うなぎは高価で手に入りにくかった。そこで目を付けたのが、豚肉だった。当時は、十勝地方では養豚業が盛んにおこなわれていたこともあって、豚肉は身近で手に入りやすかったという。
※引用元:農林水産省HP https://www.maff.go.jp/index.html
本当は働く人のためにうなぎを提供したかったけど高価なため、タレは蒲焼風で手に入り易い豚肉にしたのが始まりなんですね。
ちょっと前置きが長くなってしまいましたが実食です。
炙り十勝豚丼(ご飯大盛)
豚丼の選択肢はほぼ無く、ご飯が普通盛か大盛かから選べるだけ。しかしご飯大盛でも同一料金となっており、味噌汁もいつも通りに付属しています。
具材は豚カルビとネギのみとシンプルながら、非常に旨そうで食欲も刺激される見ためで、タレの香りがさらに刺激をアップさせます。
やや厚めの豚カルビ
豚カルビはやや厚めにカットされているため、適度な歯応えもあり噛むとジュワッと脂が出て来てタレと良く絡みます。
タレは蒲焼風の甘辛い味わいで炙られた豚カルビの香ばしい風味とも良く合う。豚カルビの量もなかなかあるので、大盛ご飯でもちょい少ないくらいに感じました。
まとめ
今回は2024年1月9日より発売となった「炙り十勝豚丼」を食べてみました。やや厚めにカットされた豚カルビは歯応えもそれなりにあり、噛むと出てくる脂が甘辛いタレと混じって旨い。さらに炙られた香ばしい風味もプラスされ、これはご飯が非常にすすむ、タレと炙りと脂の最強の味わいに思えました。
あと、アレンジするなら玉子をトッピングするのもアリかも。ただ生玉子だと炙りやタレの風味は弱くなりそうなので、半熟玉子の方が良いかな?
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