ルーツは醤油のお店。だからモチロンこれも旨い。草津塩元帥の『濃口醤油ラーメン』
【滋賀県草津市】【ラーメン】
この日は昼から振休を取得。所用を済ませながら滋賀方面へ向かい、塩元帥のラーメンが食べたくなったため、草津塩元帥へ向かうことにました。ただ、以前に平日は15時までの営業で中休みを取られていた記憶がありましたが、ギリ間に合いそうだったためやはり行ってみることに。
到着は14時55分頃。お店の人には迷惑な客かな?とか考えながらも看板は”全力で営業中”となっているので入店。しかし入口にもありましたが、カウンター席前にもこんな掲示が。
営業時間が変更
オープンしてしばらくは通し営業でしたが、その後いつからか忘れたものの、土日祝などは通し営業で平日は15時でいったん昼休憩に入られていました。それが2024年11月1日よりまた全日通し営業に変わったんですね。個人的にはありがたい限りですが、この日も急がんでも良かったんか(笑)
価格がまた上がっている
2022年4月に一度価格改定をされて一部商品を除いて平均約6%値上をされましたが、どうやら今年の8月にも値上げをされた模様。デフォの塩や醤油は上がっていない(1円さがっている?)ながらも、他の商品は数十円アップしているものもありますね。
残念ながら段々と注文することもキツくなって来ていますが、それでもやはり食べたい。今回は醤油が食べたいと思ったため、「濃口醤油ラーメン」を大盛でお願いしました。
濃口醤油ラーメン(大盛)
個人的に見た目に関しては塩よりも醤油の方が好きなんですよね。黒いスープに何か惹かれるものが私にはあるようです(笑)具材はチャーシュー、ネギ、ナルト、海苔、メンマ、柚子、焦がしネギとなっており、以前より全く変わりはありません。
デカく厚みもあるチャーシュー
チャーシューはずっと前から変わらずサイズは大きく厚みもあるため1枚でなかなかの食べ応えがあります。個人的にはスグに食べるのではなく、スープに沈めて少し柔らかくなったところで頂くのが好み。
ほぼ大盛にする麺と鰹の効いた醤油スープ
麺は少し平たい形状でしっかりした強めの食感があり、ほぼ大盛必須でいつも注文しています。スープの表面には良い具合に油も浮いて、飲んでみると鰹の風味がします。通常の醤油ラーメンと濃口の違いはこの鰹の部分の模様。
屋号からも塩ラーメンのお店と分かる塩元帥。しかし醤油や味噌も販売されており、今回は「濃口醤油ラーメン」を久しぶりに食べてみました。
スープの表面には適度に油もあり、醤油と鰹の風味が強調された味わいは、しっかりとした食感の麺との相性もかなり良い印象。全体のバランスも良く、塩にも負けないくらい旨い一杯でした。
塩ラーメンのお店なのに醤油も旨いのはこちらのお店のルーツを知れば分かります。公式HPを見ると”誕生物語”というページがあり、そこに創業者の方のお話がしっかりと書かれています。独立された時に始められたお店は総大醤という醤油ラーメンのお店。醤油ラーメンからスタートされているので、醤油が旨いのも納得です。
最後にメニューにほとんど変更の無い塩元帥ですが、このメニューは食べてみたいと思ってしまいました。
西中島塩元帥だけの限定となっている「塩元帥の鶏塩白湯」。ここでしか、しかも期間限定の曜日限定の数量限定とかなりハードルは高いですが、塩元帥の鶏白湯は非常に気になるところ。他のお店でもやってくれないかな(笑)
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