中華そば いのたに本店 8年ぶりの訪問。徳島ラーメンが全国区になったキッカケのお店

2024年3月17日管理用カテゴリー,徳島県醤油,徳島ラーメン,いのたに本店

※当ブログにはプロモーションが含まれています
Place & Number

徳島県徳島市

2019年ラーメン44杯目(今年1回目 通算2回目)

この日は土曜ですが徳島への日帰り出張が入っていました。朝6時過ぎに家を出て会社へ向かい7時には会社を出発。渋滞も無く午前中に現場へ入り終了すると12時過ぎ。現場を後にして帰り道で徳島ラーメンを食べようと向かったのはこちらのお店でした。

 

中華そば いのたに本店

8年近く前に1度訪問したことがあるこちらのお店。創業は1966年と古く、徳島ラーメンの老舗のひとつ。駐車場もお店前を始め、隣や道路を挟んで向かい側にもあり、合計で35台分ある様です。それもなかなか埋まっており、取り敢えず空いていたところに停め店内へ。店内は以前訪問した時と変わっておらず、円形のカウンター席が二つあります。では券売機で先に券を買うようなのでまずは確認します。

 

ラーメンはシンプルで1種類

以前に訪問した時の券売機とは違うものに変わっていました。ラーメンは「中」(並盛)と「大」(大盛)が基本。それぞれに肉を増やした「中肉」と「大肉」。後はトッピングとして生玉子とメンマ(竹)、サイドは「めし」のみと非常にシンプル。

時刻は13時前とお昼時のためか店内は満席でところどころに待ち客が立っていますが、券を買った後どうすれば良いのか分からず暫し待機。以前に来た時は時間も遅めだったのでスグに店員さんが応対してくれスグに着席も出来たので問題なかったのですが。。しかし券を持って立っていると店員さんが声をかけてこられて、こちらで待ってくださいと指示。席が空いたタイミングで呼ばれる感じでした。では今回はシンプルにこちらを注文。

 

大+生玉子

シンプルに中華そばの大と生玉子を注文してみました。具材はバラ肉、メンマ、ネギ、別トッピングの生玉子とシンプル。中(並盛)を食べている人の丼を見ると徳島らしい小さいタイプですね。大盛も一緒だったかな?

 

濃い味付けのバラ肉

バラ肉はデフォでも少し載っていますが、醤油系のかなり濃い味付けとなっています。肉自体の味付けがアクセントになっており、肉多めにした時は「めし」が合いそうです。

 

麺は柔らかめで量もそれほど多くは無いかと、スープはあっさりめの豚骨醤油

麺は細めで茹で加減が指定出来るのか分かりませんが柔らかめの印象。大盛でもそれほど多くはないかと。スープはあっさりめの豚骨醤油で、じんわりとした旨味で万人に好まれそうな感じでしょうか。

 

生玉子のトッピング

私個人としては徳島ラーメンにはこの生玉子が無いと寂しい気がします。ただこの玉子を潰すとさらにスープはマイルドに。濃い味付けの肉が多めの時は良さそうに思います。

 

8年ぶりの訪問。徳島ラーメンが全国区になったキッカケのお店

今回食べた中華そば大+生玉子。前回食べた時から8年ほど経ちましたが、その時と大きくは変わっていない印象で、あっさりめの豚骨醤油に濃い味付けのバラ肉が特徴的な一杯かと。1999年に新横浜ラーメン博物館へ出展され、徳島ラーメンが全国区になったキッカケのお店は、客層を見ているとお一人様からファミリー層、子供からお年寄りまでと様々な年齢層が入り混じっていました。

全国区になる前からこんな感じだったんだろうなと想像出来ますが、小松島の岡本中華も客層は同じ感じだったので、徳島ラーメンの老舗は万人に愛されるラーメンなんだろうなと再認識しました。なかなか徳島へ来る機会は多くは無いですが、また再訪してみようと思います。

 

 

今回のお気に入り度:3.3

※これらの情報は記載時点のものです。

住所徳島県徳島市西大工町4-25
電話088-653-1482
営業時間10:30~17:00(売切れ次第終了)
定休日月曜日(祝祭日の場合は翌日休み)
Webサイトhttp://www.inotani.jp/instanthp/page01.html


広告