新福菜館で中華そばを食べない!? 実はラーメンの無い、「つきだし定食」も旨い!!
京都市伏見区
2021年中華やその他 9軒目(今年3回目 通算17回目)
この日は社内での作業。いつもの様に昼飯を取りに行けたのは14時を回った頃。向かったのはこちらのお店でした。
伏見店への訪問は通算で17回目となりますが、来年3月でオープンして10年となるので、それほど多くは無いかと。しかしここもオープンしてもう10年になるんか~。時が経つのはホントに早い。
では店内はそれほど混んでおらず、席に着いてメニューを確認します。
中華そばの無い定食
こちらのメニューは定食が記載(伏見店のメニューで本店はまた違うかと)されており、以前から変わっていないのですが、個人的にひとつだけまだ食べた事が無い定食があります。
それは右下に記載されている「つきだし定食」。
新福に来ると中華そばとヤキメシは必須に思っているくらいだったので、麺の無いメニューは全く興味がありませんでした。しかしこの日、同行した万里さんはいつもここへくるとこの定食を注文。非常に気になってしまったので今回は注文してみることにしました。
注文時には必ず店員さんから「ラーメンが無い」ことを伝えられますが、それを聞くと”あ、やっぱり止めるわ”と注文を変える人を過去より何度か見かけたことも。
では待つこと6分ほどで定食の到着です。
つきだし定食(ライス大)
つきだし定食の由来は聞いていませんが、”つきだし”になる様なものが集められて定食にしたからなのかな??
メインとなるのはタレがタップリとかけられたチャーシューで、それ以外にはキムチとメンマの皿、そしてライスとスープとなっています。
タップリのチャーシュー
メインとなるおかずはチャーシュー。ラーメンにも使用されているもので、真っ黒なタレがタップリとかけられており、この黒さはやはりラーメンと同じ醤油を使用されているのかと。
スライスしたチャーシューは赤身中心ですが脂身も良いバランスで入っており、食感も非常に柔らかでご飯との相性も抜群。チャーシューの下にはネギとモヤシもなかなかの量が敷かれていました。
ライス大は必須
ライスは+50円で大に変更することが可能。この定食はご飯が非常にススムので、食べられる方はご飯は大にした方が絶対に良いかと。私個人も大にしましたが、足りませんでした(笑)
キムチとメンマ
キムチとメンマにも黒いタレがかけられています。キムチは辛味もそれほど強く無く、シャキシャキした食感。メンマも合わせて、これだけでも結構ご飯がすすみます。
スープだけが。。
定食に付いているスープです。ラーメンのスープと同じ様に真っ黒ですが、味は全く違い酸味が感じられ、個人的にもうひとつの印象。昔、四条で働いていた時に、近所に売りに来られていたヤキメシに付いていたスープとも味が違いますね。見た目は似ているんですが。。。
今回は新福菜館に来て中華そばが無い定食「つきだし定食」を頂きましたが、これはご飯が非常にススム旨い定食と思えました。
ラーメン店に来てラーメンを食べないと何となく罪悪感の様なものも感じる(笑)かもしれませんが、これはちゃんとメニューに載っている定食なので、気になる方は是非一度試してみるのも良いかと思います。
個人的にもこれは再度注文することは必ずあると思いますが、これを食べてしまうとやっぱり中華そばとヤキメシが食べたくなります(笑)
※これらの情報は記載時点のものです。
住所 | 京都市伏見区深草泓ノ壺町31 |
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電話 | 075-643-2311 |
営業時間 | 11:00〜22:00 |
定休日 | 木曜日 |
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