近大が半世紀前に開発した、近年注目されている「ブリヒラ」。和食さとの『漬けぶりひらのにぎやかちらし重』で食べてみた。

2024年3月17日和食,管理用カテゴリーちらし寿司,和食さと瀬田,ぶりひら

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Place & Number

滋賀県大津市

2022年和食10軒目(今年1回目 通算1回目)

先日、和食さとの半額天丼を食べた時に、メニューを見て気になっていたものがあったので、今回はこれをテイクアウトしてみることにしました。
 

ブリヒラがメニューに

気になったのは「鰤平(ブリヒラ)」を使用したメニューで、私自身も過去にそんな魚がいることを聞いたことがありました。しかしうろ覚えだったので改めて調べ、簡単にまとめてみました。

※鰤平(ブリヒラ)
・1970年近畿大学水産研究所が開発
・母:ブリ 父:ヒラマサのハイブリッド
・近畿大学が認めた養殖業者に委託
・2018年よりスーパーのベイシアで試験販売
・2021年6月より本格的に販売

冬が旬のブリは脂がのって旨味があるのが長所ながら、身が柔らかく夏は血合いが変色しやすい短所も。一方のヒラマサはしっかりとした食感があり、変色もしにくいのが長所。しかし脂が少なく淡白な味わいなところがあります。

この両方の良いとこどりをしたのが今回の「ブリヒラ」で養殖のため一年を通じて楽しめるとのこと。

では今回はこのブリヒラを使用したメニューを和食さとで提供されていたので、テイクアウトしてみました。

 

保冷剤が付けられていました

袋を開けてみると保冷剤ひとつ付けられていました。まあ、この日は気温も一桁の寒い日でしたので大丈夫かと思いますが、こう言った配慮は嬉しいですね。では中を確認します。

 

漬けぶりひらのにぎやかちらし重

最初に感じたことを正直に言うと、"ブリヒラがちっこいし少ない。。“でした(笑)しかし価格面を考えると仕方が無いかな?にぎやかちらしと言うだけあり、なかなか見た目は華やかな感じ。

 

漬けになったブリヒラ

ブリヒラは一口大にカットされており、”漬け”状態になっていました。醤油系の味がしっかりと染みており、食感はヒラマサのしっかりとした感じもあり、脂も多少のっている様にも思えますが、漬けになっているのではっきりとは分かりません。

 
今回はここ数年注目されている「ブリヒラ」を食べるために、こちらで「漬けぶりひらのにぎやかちらし重」を食べてみました。確かにヒラマサの様なしっかりとした食感があり、ブリの様に脂も多少感じたかに思えるのですが、漬けになっているため私にははっきりとは分からず。。

刺身で食べられたらもう少し分かりそうな気がするのですが、店内で刺身もあったフェアメニューを食べるしかないかなあ。。それともスーパー等に並ぶのを待ってみるのもひとつかな?いつでも食べられる様になるのが楽しみです。

 

 

今回のお気に入り度:3.4

※これらの情報は記載時点のものです。

住所滋賀県大津市一里山1-14-8
電話077-543-9762
営業時間10:00~1:00(L.O.0:30)
定休日 
Webサイトhttps://sato-res.com/


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