長く営業されているのはやはり理由がある。京都のラーメン激戦区の重鎮『天天有 一乗寺本店』

京都市左京区鶏白湯,天天有一乗寺本店

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Place & Number

京都市左京区

2023年ラーメン43杯目(今年1回目 通算1回目)

この日は昼より左京区の現場へ。作業は予定どおりに問題無く完了し、時刻をみると15時半前。久しぶりに一乗寺に来たので、やはりラーメンを食べておこうと思い、現場からも近いこちらに寄ってみることにしました。
 
向かったのは京都ラーメンの中では老舗とも言える「天天有一乗寺本店」。

 

天天有 一乗寺本店

京都市内等にある天天有はほとんど訪問したことがありますが、それらのお店はここ一乗寺本店で修行された方が許可を得てフランチャイズ本部を始動とHPに記載がありますので、経営自体は本店とは違うと思われます。

ところで個人的に一乗寺本店にはなかなか訪問することが出来ず。。というのもコロナ禍の前では平日は夜の営業だけで、昼営業は日祝のみという形態が私にはネックとなっていました。

それがコロナの影響により平日も昼営業をされるようになりしばらく経ちますが、今回ようやく訪問することに。ただ、ブログを始める前に誰かに連れて来られた記憶はありながらも、もう20年以上は経って曖昧なため、通算は1回目としています。

ちょっと前置きが長くなりましたが、入店してみると先客は3名ほどで、後客は4名くらい。入口だけ見ると入りづらい人もいるかもしれませんが、中は綺麗でカウンター席やテーブル席もあります。では、カウンター席に着いてメニューを確認します。

 

シンプルなメニュー

基本的にラーメンは中華そばチャーシュー麺の二つとシンプルメニュー。それぞれに煮玉子、温泉玉子のトッピングもあり、サイズは並(1玉)、中(1.5玉)、大(2玉)から選択可能。

では今回はほぼ初訪みたいなものなので、「中華そば(中)」でお願いしました。待つこと5分くらいで到着です。

 

中華そば(中)

具材は定番でチャーシュー、ネギ、メンマ。画像にはほとんど写っていないメンマが非常に特徴的な味付けでかなりの甘さ。富山で非常に塩辛いメンマを食べた事がありますが、これはその逆で甘い。。アクセントにもなっているようにも思えます。

 
チャーシューは赤身部分多めのものが5,6枚はあったかと。柔らかな食感で量もそこそこあるので、食べ応えもあります。チャーシュー麺にしたらさらに肉々しい一杯になりそう。

 

スッキリとして飲みやすいスープ

麺は細く歯切れの良さもあり、茹で加減は指定していませんが、硬すぎず柔らかすぎず。スープは天天有特有のトロッとした鶏白湯で、獣臭は全く無く旨味もしっかりと感じ、他の天天有のお店で食べた時よりもスッキリとした感じで飲みやすく思ったのは本店マジックなんかな?(笑)

 
今回は覚えていないくらい前に来たであろう、天天有一乗寺本店へ訪問して来ました。中華そばはトロッと濃厚で旨味もしっかりとあり、他の天天有のお店よりもよりスッキリとしていると感じた鶏白湯スープは、個人的にもかなり好みで旨いと思える一杯でした。

こちらの創業は昭和46年ということなのでもう50年以上前。この日の客層を見ていても若い人もいますが、恐らく常連と思われる年配の方もチラホラ。お店の人とも親しく話しておられ、こういった方がお客にたくさんいるんでしょうね。だからと言って、私の様な一見客を無下にすることも無く愛想の良い接客でした。

ラーメンが旨いというのが大前提ではありますが、愛想の良い接客やお店の良い雰囲気(居心地が良い)もファンを獲得することにもつながり、一見客もずっと通う客になっていくのかと。長く営業されているのはやはり理由があるのだと再認識させられたお店でした。

 
【最後に個人的に感じたことの簡単なまとめです】

良かった!

  • 濃厚ながらスッキリとした鶏白湯スープ
  • 愛想の良い接客
もうひとつ?

  • 特にありません

 

 

今回のお気に入り度:3.8

※これらの情報は記載時点のものです。

住所京都市左京区一乗寺西杉ノ宮町49
電話075-711-3255
営業時間12:00~22:00
定休日水曜日
Webサイト 


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京都市左京区鶏白湯,天天有一乗寺本店

Posted by masa