
数十年食べ続けて自分のカラダに染み込んでいるアキラ系。その味をしっかりと味わえる、らぁめんみやの『特製ラーメン』
【京都市伏見区】【ラーメン】
この日の昼飯は妙にあそこのラーメンが食べたい。。何故なのか理由は分かりませんが、どうしてもあのアキラ系のスープを味わいたいと思ったため、近くにあるらぁめんみやに向かうことにしました。
京都周辺に長く住んでおり、若い時からアキラ系と言われるラーメンを食べ続けて来た人なら、そういった衝動に駆られることはないでしょうか?(笑)
私は新福もそうですがこのアキラ系もたまにそんな衝動に駆られます。ただ第一旭と言ってもいくつかスープに違いがあり、今回食べたいのは旧寺田店(本家 第一旭 たかばし 久津川)や槙島店が提供されているタイプ。もちろん本店もそのタイプで、こちらの店主さんは本店で修行された方と聞いています。
ではメニューに変更が無いかまずは確認しておきます。
大きな変更はありません
メニューに大きな変更は無く、価格も以前訪問した時と同じ。敢えて言うなら「キムチ(200円)」が追加になっているくらいでしょうか。では肉増しはもう私には無理なので、こちらのラーメンをしっかりと堪能したいと思い「特製ラーメン」を注文。待つこと6分ほどでラーメンの到着です。
特製ラーメン
具材はチャーシュー、ネギ、モヤシと定番。スープに浸ったチャーシューやスープに浮いた油が何とも言えないくらい旨そうな期待通りのビジュアル。
食べ応えもあるチャーシュー
チャーシューは1枚のサイズは小さめながらも枚数があるので食べ応えもあります。食感は柔らかくスープに非常に馴染んでいますね。
少し縮れが入った麺
麺は本店等で使われている近藤製麺の麺とは違う印象。近藤製麺の麺よりも弾力は弱めですが、その分歯切れの良さがあるように思えます。この麺も違った雰囲気で食べられて良いながらも、いつものあの麺でも食べてみたい気もするのはこのタイプのラーメンを食べ過ぎているからでしょう(笑)
旨味ある豚骨醤油スープ
スープはじんわりと旨味を感じる豚骨醤油で、適度な油感もありますがクドさは全く感じません。スープの量もしっかりとあり、麺や具材を食べ切った後は、ひたすらスープを味わっているうちにほぼ飲み干してしまいました。
一味唐辛子が合う
卓上には一味唐辛子が置かれており、真っ赤な色をして辛そうに見えますが、個人的にはそれほど辛味は強く無く唐辛子の風味の方が強いくらい。辛味を味わう場合はそこそこの量を投入することになるかも。人によるけど。
まとめ
今回はどうしてもアキラ系のスープが味わいたくなり、こちらで「特製ラーメン」を食べてみました。私も若い頃から定番のこの手のラーメンは数えきれないくらい食べて来たので、その味わいはカラダに染み込んで(刻み込んで)いるはず。
そのためか、時折、非常に食べたくなるのですが、京都には同じような思いをしている人はそれなりにいるんやろと思います。そんなラーメンを提供されているこちらのお店はまだ新しいながらも、しっかりとその味を味わえるので近くにお店があるのはホントにありがたいことです。
お店の情報