毎年食べ続けて12年となる夏の風物詩。本格手打ちうどん大河の『ウミカホル、スダチカホル。』
【京都市伏見区】【うどん】
この日は少し時間に余裕があるため、今年はまだ食べていない”アレ”を求めて、久しぶりに大河の暖簾をくぐることにしました。こちらのお店はオープンしてから12年は経ちますが、訪問回数は100回を超えています(もう数えていませんが最後に記録していた時で100回超えていました)。
オープンして何年間はかなり詰めて訪問していたため、こんな回数になっていますが、ここ数年はホントに少なくなって今年や昨年は年に1回くらい。その貴重な1回はこのメニューを食べるためでした。
毎年この時期だけ提供
毎年この時期だけ提供されるのは「ウミカホル、スダチカホル。」。ホントにこれが好きで毎年必ず1回は食べており、今年で12回目となります。
2013年よりずっとこの時期に提供されており、下記は毎年食べて来た「ウミカホル、スダチカホル。」を年代順に並べてみたものです。器は変わっていますが、基本的に載せられている具材は変更ありませんね。
そして今年2024年ももちろん提供されていたので、終わってしまう前に何とか食べることが出来ました。
ウミカホル、スダチカホル。(大盛)
メインとなるひやかけの他に付いているのが天ぷらと冷汁風に食べるためのご飯で、天ぷらはその時により変わります。そして漬物はキュウリの辛子漬けとなっており、何年か前から提供されるようになったもので、辛味は強くないながらも良い具合に辛子の風味が効いており、きゅうりの食感も絶妙。
ひやかけ(大盛)
メインのひやかけです。具材は大葉、茗荷、鯵のほぐし身、すだちなどで出汁氷もあり、さわやかな風味と涼し気な見た目が暑い季節にはピッタリな一杯。
もっちりと弾力のあるうどん
香川で修行をされた大将ですが、讃岐とは異なるもっちりと弾力と伸びのあるうどんを提供されています。こちらのうどんは個人的に冷たい状態で食べるのが好みで、大盛は必須ですね。
冷たく旨味しっかりの出汁
出汁はいりこでキッチリと冷えた状態での提供。出汁氷も入っており、最後まで薄まることも無く冷たく頂け、いりこ出汁や鯵のほぐし身からの旨味がたまりません(笑)
季節の天ぷらも
いりこの天ぷらの他に季節のものを使用した天ぷらも付属しています。今回は無花果を頂きましたが、風味がまるでケーキか何かのようでデザートにもなりそうな一品です。
〆はサラサラと
〆は冷や飯にネギ味噌がのったものに、ひやかけの出汁をかけて食べます。サラサラと冷汁風に食べることが出来、きゅうりの辛子漬けと一緒に最後まで冷たく食べることが出来ました。
まとめ
毎年この時期になると提供される「ウミカホル、スダチカホル。」を今年も何とか食べることが出来ました。こちらのお店への訪問もホントに1年に数えるほど(最近は年1回。。)しか訪問出来ていませんが、ひやかけが好きになったきっかけはここで食べた時から。
現在ははなまるうどんで食べることが多くなっておりますが、はなまるうどんも旨いながらも、やはり私のひやかけの原点であるここの一杯は特別ですね。今年はもう一度食べに行けるかどうか分かりませんが、もう来年の「ウミカホル、スダチカホル。」も食べられることを楽しみにしているんですけどね。ちょっと気が早いケド(笑)
お店の情報