ホントは「濃厚系」を食べるべき。しかし淡麗系も旨い、頑固麺の『鶏中華そば』
【京都市伏見区】【ラーメン】
この日の昼飯は久しぶりにこちらのお店へ。最近は近所のラーメン店へ訪問する機会がかなり減ったのですが、特にこちらは行列があることが多いため、以前のように訪問することがなかなかできませんでした。
しかしこの日は外待ちが無かったため、車を置いてお店前まで来ると3人待ちに変わっていました。。中でも数人待っているはずなんで時間かかるかな?と思いつつ、もう車も置いて来たので並ぶことに。しかし意外にタイミングも良かったみたいで5分くらいで着席することが出来ました。
提供メニューは変わらず
提供メニューは変わっておらず、濃厚系3種類(とりとんこつ、煮干しとりとんこつ、濃厚醤油とりとんこつ)の淡麗系1種類(鶏中華そば)、そして汁なしの(まぜそば)です。他にこちらの特長でもある限定メニューを提供されているのも変りません。
こちらのお店が2013年にオープンされて以来、100回以上は訪問(104回くらいまでは数えていた)している中で、オススメするのはやはり濃厚系。こちらの顔とも言えるラーメンで、伏見(いや京都でも)においても屈指の濃厚さを誇る鶏豚骨。
私もかなりこれを食べましたが、しかしながら年齢を重ねるごとに次第にキツくなってしまい、今ではほとんど淡麗系になってしまいました。ということで今回も「鶏中華そば」を注文。待つこと数分で到着しました。
鶏中華そば
具材は以前と変わらずでチャーシュー、ネギ、小松菜、材木型メンマ、味玉半個となっており、旨そうな見た目は変わらず健在。
歯切れの良い麺と複雑な味わいのスープ
麺は細く強い食感でかなり歯切れの良さを感じるタイプ。スープは鶏ベースで醤油の風味も良く、表面にも油がかなり浮いており非常に複雑な味わいで、私には説明すら出来ませんが旨い。いつもスープはほぼ飲み干してしまうくらいです。
替玉も
替玉も食べたくなり現金(150円)で支払いしてお願いしました。以前は麺とネギ、そしてタレだけだったのですが、今回はチャーシューも少し載っていましたが、かなり燻製の香りが強く濃厚な白湯とも合いそう。暫く来ていなかったので、現在はこうなっているのかそれとも店主さんからのサービスなのか不明ながら、もしサービスなら”過去の常連”なのに申し訳ない(笑)
まとめ
今回は淡麗系となる「鶏中華そば」を食べてみましたが、やはり何度食べても旨い。しかしこちらのウリはやはり濃厚系の白湯で、限定のラーメンやつけ麺もこれがベースになっていることが多く、濃厚なのを食べてもまだまだ問題ない方には鶏豚骨をオススメします。
若い時や濃いのが好きな人は濃厚なものを食べた時に得られる、「満足感」みたいものがやっぱり違う。ただ、私のようにオッサンになると淡麗系でも十分に満足感は得られるんですけどね。
最後に余談ですが、券を買っている時に後客の年配の方にオススメを尋ねられたので濃厚系を伝えたのですが、どうもその方も天一のこってりが最近はNGらしい。それならばということで淡麗の「鶏中華そば」をオススメしておきました。
最終的に何を買われたかまでは見ていませんけど、”歳を取る”ということは良いところもありながらも、悔しいところが増えてくるのはツライものです(笑)
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