
今年2回目の値上げをしたすき家の『牛丼(並盛)』。過去の価格を調べると想像出来ることは?
【滋賀県草津市】【牛丼】
この日は休日。ウォーキング後、朝飯を食べにすき家に寄ったのですが、いつもはそれほど混んでいないのが何故か結構混んでいたため、テイクアウトすることにしました。
そう言えば最近は普通(プレーン)の牛丼って食べていないなと思ったので、今回は「牛丼(並盛)」という超基本メニューを頼んでみることに。支払いを済ましてレシートを見ると並盛の価格は税込みで450円。そう言えば先月に牛丼の値上げをされていたことを思い出したので調べてみると2024年11月22日より並盛に関しては430円から450円へアップされていました。
今年7月に吉野家が牛丼(並盛)を値上げされ税込み498円となり、ついに並盛も500円を超えてしまいそうと思っていたんですが、すき家も11月に450円、松屋は7月に430円と値上げをされており、大手牛丼系チェーンの牛丼(並盛)はじわじわと値上がりして来ています。
すき家では並盛は20円アップでしたが、他の大きいサイズは50円アップしているものもあり、一体いつまでこの値上げラッシュは続くのやら。。そんなことを考えていると牛丼(並盛)の価格はここ十数年でどう推移しているのか気になったため自力で調べてみることに。
調べる方法はすき家の公式HPの新着情報にあるバックナンバー(2009年からある)およびネット上での検索です。出来るだけ公式からの情報を優先したいのでこの方法にしましたが、自力で調べるにも限界があるので参考程度で下記の結果を見て下さい。
※すき家の牛丼(並盛)の価格の変化
価格改定年月 | 価格(税込) |
---|---|
2009年12月以前 | 330円 |
2009年12月~ | 280円 |
2014年4月~ | 270円 |
2014年8月~ | 291円 |
2015年4月~ | 350円 |
2021年12月~ | 400円 |
2024年4月~ | 430円 |
2024年11月~ | 450円 |
2014年4月までは値下がりしていましたが、その後はずっと値上げの状態。2015年4月から2021年まで並盛に関しての値上げは無いものの、2017年にそれ以外のサイズは値上げをされています。また、その後2023年2月にも並盛以外のサイズで値上げが行われています。
では折角なんで現在の牛丼(並盛)をテイクアウトしてみたのがコレ。
牛丼(並盛)テイクアウト
吉野家でもそうですが、牛肉の量とご飯のバランスが一番良いのが並盛かと個人的に思っています(量的に多いか少ないかは別にして)。味に関してはこれも個人的な好みなりますが、吉野家>すき家>松屋(牛めし)となりますが、吉野家とすき家にはそれほど差がある訳ではありません。
すき家の公式HPにある”すき家の歴史”を読んでいると、”トッピング牛丼”の販売を最初に行ったのはすき家なんですね。1997年4月とのことなんでちょうど私が社会に出た頃合いで、余裕も無かったためか当時のすき家の記憶はほぼありません(笑)
トッピング牛丼も好きですが、やはり好きなのはシンプルな玉子をかけて食べることかな。今回も途中で生玉子を投入して頂きましたが、やっぱりこれが旨いな。
今回はシンプルに牛丼の並盛をすき家にてテイクアウトしてみましたが、今年は4月と11月に2回の値上げをされました。そんなこともあり過去の並盛の価格を調べてみましたが、10年くらい前を最安値に現在では価格は上がる一方の悲しい状況。
しかしながらこれらの状況から想像してみると並盛の価格はやはりカナメとなるためか、他のサイズの値上げ状況と比べるとなるべく(値上げを)抑えているようにも感じます。
今は値上げばかりの状態になっていますが、いずれどこかで落ち着いたら、また値下げを行って貰えることを期待したいですね。。
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