
十数年ぶりに「豚丼」を食べてみた率直な感想。吉野家 24号線竹田久保町店
京都市伏見区
2021年和食2軒目(今年1回目 通算9回目)
この日は土曜日でしたが朝から出勤。時間もかかる作業のため、先にお昼を取って置こうと思いますが、時刻は10時過ぎ。この時間でお昼として食べると夜にはかなり腹減るだろうなあ(笑)
では諸事情もありテイクアウトで食べたかったので、昨年は割と訪問したこちらへ寄ることに。メニューを見ながらふと思いだしたのが「豚丼」でした。
以降は私の記憶とネット上で調べた内容です。
恐らく若い方には知らない人もおられると思いますが、2003年の年末にアメリカでBSEに感染した疑いの牛が発見され、アメリカ産の牛肉の調達が出来なくなったことがありました。
アメリカ産の牛肉に頼っていた吉野家さんは2004年2月に牛丼の販売を中止。その後2006年の販売復活(段階的復活)まで2年以上、牛丼を食べることが出来ませんでした(正確には2015年に1日限りで牛丼を復活されていますが)。
現在でこそメニューが豊富な吉野家さんですが、当時はほぼ牛丼のみだったので影響はかなり大きく、新メニューとして「カレー丼」「マーボー丼」「豚キムチ丼」「焼鳥丼」等を提供され、何度かそれらを食べた記憶もありますが正直なところ、牛丼の代わりとは言えなかった様に思います。
やはり牛丼の代わりにはならなかったためか分かりませんが、2004年には「豚丼」の販売も開始され、その後2011年には一旦販売を終了されています。
私が吉野家の豚丼を最後に食べたのは恐らく販売休止に入る前なので十数年前。最後に食べた正確な日付までは覚えていませんが、復活した今までも食べていませんでした。
十数年ぶりの豚丼
と言うことで、十数年ぶりに豚丼を並盛で注文。では早速開封してみました!
豚丼(並盛)
フタを取ると牛丼とは違いちょっと黄色っぽい色をした豚肉とタマネギが載せられており、胡麻も振りかけられています。量的には並盛なのでちょっと少ない印象でしょうか。
ではこれに添付の紅ショウガと七味を載せて食べてみます。
十数年ぶりの豚丼
まずは豚肉ですが、当時食べた時の記憶が蘇る感じで、薄切りの柔らかい食感。食べていて”ああ、こんな感じの肉やったなあ”と思いました(当時はパサついた部分もあった記憶もありますが)。
タレに関して、この濃いめの味で甘辛い様な風味は当時もそうだったのか、イマイチ記憶が蘇らず少し違和感を感じました。牛丼よりも濃い味付けですね。
率直な感想ですが
今回は十数年ぶりに豚丼を食べてみました。豚肉に関しては当時の記憶が蘇るくらいの柔らかな食感でしたが、タレに少し違和感を感じると言う結果に。しかし十数年前の記憶なので、あまり当てにならないかな(笑)
率直な感想を言うと、以前の記憶とは少し違う部分もありましたが、今現在にこの豚丼を食べてみた感想は「旨い」です。
当時、豚丼を食べているウチに牛丼より好きになり、牛丼が復活しても暫く豚丼ばかりを食べていたことを思い出しました(笑)次は「超特盛」で食べてみるかな。
※これらの情報は記載時点のものです。
住所 | 京都市伏見区竹田久保町68 |
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電話 | 075-646-1267 |
営業時間 | 24時間営業 |
定休日 | 無休 |
Webサイト | https://www.yoshinoya.com/ |