
巽屋 - 見た目ほど醤油辛くないスープ
徳島県徳島市
2014年ラーメン182杯目(今年1回目 通算1回目)
この日は久しぶりに徳島県へ。目的地は山間の町、上勝町です。朝8時10分頃に出発して10時半前には四国へ上陸。鳴門ICで降りて徳島市街へ向けて南下します。その途中で少し早いですがお昼を取る事にして、以前から気になっていたこちらへ行ってみる事にしました。
巽屋
何度も徳島県には来てはいますが、気になりながらもなかなか訪問出来ずにいたこちらのお店。今回ようやくの訪問でお店は10時半から営業されているのもありがたい。時刻は10時40分をまわった頃に到着し、お店前にも何台か停められる駐車場がありますが、スグ南にもジャリの大きな駐車場があったのでそちらへ駐車。
入店してみると先客3名の後客3名。やはりちょっと早い時間のためかお客は少なめ。入ってスグ左手に券売機があるのでそちらでメニューを確認します。
ちょっとボヤけてしまいました
写真はちょっとボヤけてしまいましたが、メニュー構成はシンプル。支那そばが基本で(並)か(大)。あとは肉入りか玉子入りか肉玉入りが選択でき、また肉はチャーシューも選べるようです。
サイドはライスのみ?のように見えますが、ライスとセットにしたボタンもありました。今回は早めの昼食なのでライスは無しにして肉玉入りのボタンをポチッ。券を持って席に着きますが、こちらはテーブル席のみの様子。一番奥の席に着くとしばらくして店員さんが券の受け取りに来られました。券を渡して待つ事数分。ラーメンの到着です。
支那そば 肉玉入(並)
この見た目で感じた印象は”これは醤油辛いのでは?”でした。同じく市内にある「いのたに」にも何度か訪問しましたが、そちらのラーメンを彷彿するような気も。具材は良く煮込まれた豚バラ肉、生卵と少量のネギ、そして肉に隠れているモヤシ。メンマも入っていたような気もしますが、印象に残らなかったようです。ほぼ茶色(黒色)系一色の見た目でしょうか。
豚バラ肉は意外に柔らかい
薄くスライスされた豚バラ肉がなかなか多く載せられています。塩っからさを警戒しましたが、全くそんなことなく甘辛い味つけで意外に柔らかく、これはなかなか旨い。
麺はちょっと柔らかい、スープは真っ黒だが。。。
麺は中細ぐらいで、茹で加減はちょっと柔らかめ。個人的にはもうちょっとカタメが好み。特筆するところは無いでしょうか。スープは醤油辛いのかと思いきや、全くそんなこともありません。どちらかと言うと飲み易くスッキリした印象も。
生卵はマイルドに
それほど醤油辛いスープでは無いので、生卵は無くても良いかもしれませんが、私的な徳島ラーメンのイメージだとつい入れてしまうかも。黄身を潰すと味はよりマイルドになりますが、白身部分はスープに混じらず最後まで残っていました。
見た目ほど醤油辛く無いスープ
こちらのラーメンは私の中の「徳島ラーメン」のイメージとピッタリな見た目でした。しかしスープは思ったほど醤油辛くなく、甘辛い豚バラ肉とのバランスが凄く良い印象。過去に食べた白系の「岡本中華」と並んでこちらはまた食べたくなる徳島ラーメンと思えました。また機会が出来たら再訪したいですね。
お気に入り度:★★★☆☆(3.5)
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住所 :徳島県徳島市住吉5-68-1
電話 :088-653-3839
営業時間 :[月・火・木~日]10:30~20:15(L.O含)
定休日 :水曜(祝日の場合営業、翌日休み)
Webサイト:
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